サファイアが遊びに来ている山小屋(別荘?)へジュラルミン大公も息子のプラスチックを連れてやって来ました。ところがプラスチックが季節はずれの冬イチゴを食べたいとわがままを言いだしてしまいます。冬イチゴを手に入れるためにナイロン卿は、サファイアの命令だと言って夏でも冬イチゴがとれるという森の奥へたくさんの兵隊をりこみます。すると兵隊たちの前にねむりの精サンドが現れ、森を荒らされたことを怒って兵隊たちを眠らせてしまいます。命令をしたのはサファイアだと聞かされたねむりの精は、サファイアをこらしめようと、「一生眠れなくなる」魔法の粉(砂?)薬を持ってサファイアの前に現れるのですが…。





プラスチック初登場。プラスチックはアニメと原作でキャラクターの造形がかなり異なる登場人物の一人ですが、年齢の設定もそのひとつであります。原作ではプラスチックはサファイアよりも年上。サファイアの誕生の際に「もし生まれてくるのが女の子なら王位はジュラルミン大公の息子プラスチックのものになってしまう」と町の人たちが言っていることからサファイアよりも先に生まれていることは確実(原作のサファイアは15歳、プラスチックは作中で18歳となっていたのでサファイアより3つほど年上)。でもアニメではたぶん年下かせいぜい同い年。サファイアの誕生の際にプラスチックの名前はでてきませんし、「幼稚園を8年かかって卒業した」と言っているので、3歳頃入園したとして11歳程度と推測されます。原作ではプラスチックはストーリーの展開にもっと大きく関わってくるのですが…その辺興味のある方は原作をご一読ください。