フランツ王子は心に思ったことを書いてしまう魔法のペンであま色の髪の女の子に手紙を書いてもらおうと、サファイアに少女を探し出してペンを渡してくれるよう頼みます。ところがふとしたことからそのペンがナイロンの手にわたってしまうのです。ジュラルミンとナイロンは魔法のペンでサファイアに本当は女であることを書かせようと、王子が国のために心をこめてはたらくという誓いをみんなの前で紙に書き記す儀式を催すのですが…。





久々にフランツ登場。フランツはサファイアが女の子であることは知っているのですが、彼女があま色の髪の女の子であることには全く気が付いていません。ゆえにこの時の二人は仲のいい友達同士といったところ。ところが原作ではまた事情が異なります。サファイアはフランツに誤解されて恨みを買ってしまうのです。アニメと原作ではストーリーがちがうのですが、私は単純にアニメと原作はイコールだと思っていたので、初めて原作を読んだとき、アニメの記憶もかなりあいまいになってたこともあって「えっ?フランツってこんな奴だったっけ?」とちょっと混乱したものです。