ある日王様が行方不明になってしまいます。サファイアたちは城のすみずみまで探すのですが王様の姿はどこに見当たりませんでした。そこへジュラルミン大公が朝早くに北の谷で王様の姿を見かけた者がいるという知らせを持って来たのです。サファイアは急いで北の谷へ向かいますがそこで見つけたのは断崖にひっかかった王様の靴でした。結局王様は北の谷へ転落して死んだものとされ、サファイアが王位に着くことになったのです。お城ではサファイアの戴冠式の準備が進められていくのですが、ジュラルミンとナイロンは戴冠式の席上で王妃に毒のお酒を飲ませようとしていたのです…。 |