海の砦に来ていたサファイアは、小船に乗って流れて来た少女を見つけます。そこへ少女の追っ手が現れ、少女と間違われたサファイアは、遠くエジプトまで連れて行かれてしまうのです。実は少女は死の神の祟りを鎮めるために捧げられる生贄の一人で、サファイアは少女の身代わりとして他の娘たちといっしょに生贄にされそうになります。サファイアは祟りなどは迷信だとエジプトの王子に直談判しますが、神官のいいなりになっている王子は儀式に口出しができません。とうとうサファイアは生贄としてピラミッドの奥深くへと連れて行かれるのですが…。 |