ある日サファイアの目の前で一緒に遊んでいたチビのおじいさんが、馬車にひき逃げされてしまいます。サファイアは必死に逃げた馬車を追跡するのですが、意外にもその馬車は普段閉鎖されているはずのお城の裏口へと入っていくのです。そして馬車に乗っていた黒マントの男が王様やジュラルミン大公と密談をはじめるのですが…。





ネタバレしますと、黒マントの男は武器商人でシルバーランドに兵器を売りつけに来ていて…という展開になります。放映当時の年代から察するに、米ソ冷戦時代が背景にあるちょっと社会風刺的なお話?と思いました。
それはさておき、このお話でまたしてもチンクが10円を提示して痛い目にあわされてしまいます(第31話「チンクと海のお姫様」参照)「10円ぽっちで薬が買えるか〜」と薬屋の店主に蹴り飛ばされて(前回に引き続きひどいな…)しまうのです(涙)チンクの貯蓄は常に10円なのか?サファイア、なんとかしてあげて(そもそもシルバーランドの通貨は円なの?)!