サファイアとフランツは毎日のように手紙を交換していました。ゴールドランドの隣国チャコールランドの王は、シルバーランドとゴールドランドが自分の国を征服するために密書をやりとりしていると誤解します。そこにX連合の使いが現れ、先手をうってゴールドランドに戦を仕掛けるようにそそのかすのです。チャコールランド王はゴールドランドに攻め込む口実をつくるため娘のテッピーとの結婚をフランツに申し込むのですが…。





結婚を申し込んできたのがサファイアだと思い込んですっかり舞い上がってしまうフランツ。舞い上がり過ぎてろくに相手の確認もしないもんだからたいへんなことになるんだよ!やれやれ…X連合の男(たぶん幹部クラス。パンクなヘアスタイルの人物である)は、「フランツはサファイアのことが好きだから(テッピーとの結婚に)うんと言うはずがない…」とチャコールランド王に入れ知恵をするのですが、各国の恋愛事情にまで精通しているなんて…X連合恐るべし?!