王様とお妃様を失い、悲しみに沈むサファイア。そんなサファイアをチンクは必死に元気づけようとします。チンクがサファイアの持っていた三つの玉を鐘にとりつけると、鐘はひとりでにすばらしい音色を鳴らしだし、この音を聞いた国民たちは心に勇気と希望がわいてくるのでした。いつのまにか鐘のもとに集まってきていた人々とともに、サファイアはX連合に立ちむかいます。一度は怯むX連合の軍隊ですが、再び押し返し、サファイアたちは洞窟の中に閉じ込められてしまいます。洞窟が城の近くに続いているとわかったサファイアは、三つの玉で武器を作りそれを持って単身城へ攻め込むことにするのです。そしてとうとうXと対峙するのですが…。





いよいよ大詰め、最終回!最終回って「リボンの騎士」に限らず、いろいろなことが解決して嬉しい反面、これでおしまいなんだーと思うと寂しくもありますね。特に私の子供時代なんて、まだ家庭用ビデオデッキなんか一般に普及してなかったから、テレビ放送が終わればそれっきりという意識が強くて、少しでも記憶に焼き付けようとものすごいエネルギーを消費して見ていたと思う。そのかいあって「リボンの騎士」のオーラスのワンカットは見事私の記憶の一ページに刷り込まれたのでありました(ストーリーの細部はあまり覚えてなかったのだけど…)。