ベランダで家庭菜園




ベランダで家庭菜園は可能か?
ガーデニングがはやっている昨今、我が家も狭いながら植木鉢やプランター程度なら置けそうなので、前からやっていた観葉植物以外に、実用的なハーブや野菜類を数年前から植えることにしました。 注意しなければならないのは、皆さんの庭やベランダの日照時間でも大丈夫なハーブや野菜を選ぶことと、ちゃんと毎日世話が出来ることが条件となってくると思います。 その条件さえクリア出来ればどなたでも可能だと思います。

我が家の家庭菜園
今年の栽培状況の主だったところをキャプチャーしてみました。 今年(2000年)は日照が不十分だったせいで、あまり大きく育ちませんでした。 後半は水不足で困るぐらい日照があり今年の家庭菜園は成功したと言えるでしょう。

我が家で毎年栽培しているスウィートバジルです。 今年はホーリーバジルも植えてみました。両者比較すると少し葉の形が違い、シソ科の植物としてはホーリーバジルの方が似ているのでしょうか...


毎年3月後半頃に種まきをして、5・6月頃から収穫でき、11月までは楽しめますよ!白い花が沢山咲き、そのあとに種が沢山出来ます。 勿論、次の年の種まきにそれを使用します。


我が家では、主にパスタ・スープ・松の実とオリーブと合わせペースト状にしてピラフやピザにも使用しています。

この系統では他にイタリアンパセリ・ラベンダー・ローズマリー・などを栽培していろいろな料理に使用しております。

スパイス関連では赤唐辛子ですね! これがあれば色々出来ますから。 我が家では、ペペロンチーノ・ピラフ・ピクルスなどによく使用しております。

栽培方法も簡単で、4月頃に種まき..6月頃から収穫できます。2年ほど前に種をまきすぎて多量に収穫し、別の意味でスパイシーな毎日をおくるはめになったことがあるので、よく考えて、10個ほど苗が育てば十分な量の赤とうがらしが収穫できます。

このほか、この系統ではシシトウガラシ・ピーマンなど植えています。

これはピーマンです。 熟させて赤ピーマンになりました。 こうすると苦みが少なくなりサラダなどにも使用できるようになります。 少し日照時間が足りないのか小ぶりです。

勿論、スーパーで見かけるようなピーマンが熟して赤くなったのだから、緑の時に収穫しても大丈夫です。

ただ、栄養価から言うと赤ピーマンの方が良いとの資料を読んだことがあります。


これは、トマトと茄子(少しわかりにくい)そしてプチトマトです品種は桃太郎のトマト、我が家の大事なビタミン源の一部になっております。 プチトマトもすぐ食べないと次々出来るので食べるのが大変です。茄子は炒めて食べると美味しいですね!(少し皮が厚い)

ただ、少し日照時間が足りないのか小ぶりではありますが美味しさは変わりません。

この場合は、苗を毎年買ってきます。 植えるのは3月下旬で6月ころから収穫でき、トマトの場合は1つの苗で20個位までなら作ることが可能です。(ちょっとこつがあるます)

 

言わずとしれた万能ネギです。 スーパーなどで買ったネギを土に突き刺しておき、液体肥料で栄養を与えれば再生が可能! いつでもネギがタダ同然で手に入ります。
うどんや和食には最適!(あたりまえか...)

これはブドウのマスカットです。 5年ほど前に植えたところ大きく育ち、40房ほどつけるようになりました。毎年美味しくいただいておりますが、植えているのが少し離れた場所で集合住宅のわきに植えているので、毎年いくつか盗まれてしまいます。 それだけ美味しいと言うことでしょうが、盗まれると気持ちよくはありません。 何か対策を来年は考えなければ。

生ゴミをリサイクルし家庭菜園やガーデニングの堆肥に!(その1)
家庭内から循環型社会の一歩を踏み出そう! たった2000円で出来る生ゴミ処理器!
これは、45Lの普通のゴミ箱です。 これに、腐葉土(10L)・野菜の土(20L)・鶏糞少々を混ぜ込み準備完了。 これに毎日台所から出る生ゴミの中で塩分を含んでいない物をここにほり込んでいき、よくかき混ぜて1年後には堆肥のできあがり! 次の収穫のための栄養源となり復活します!。

この方法ですと、一般に売られている生ゴミ処理機を使うより経済的で、電気代もかからず、自然に任せた堆肥作成法と言えます。ただ、においと、ハエなどが寄りつくのが問題で、それがイヤではこの方法は利用できないかもしれません。

合計2000円もあればこれはすぐに実現できます!



実際使用してみると、生ゴミの処理に時間がかかるので、生ゴミを極力出さない努力を行った上で、もう一つ追加して見る方がよいと感じ、もう一台追加した結果は次の「....(その2)」をご覧ください。
これは、いつも生ゴミをほりこむのを表現したかったのですが、分解されていてわかりにくくなってしまいました。 卵の殻などは分解されにくいですね..やっぱり。 野菜などはすぐに分解され、原型が無くなります。 ほり込んだあとは、ご近所の迷惑にならないようにふたを閉めるのを忘れずに!


この出来上がった堆肥は、次の年の家庭菜園や観葉植物の肥料となり生ゴミも循環していきます。これは循環型社会の末端での努力として評価できると思います。 このような身近な取り組みをみんなで行うことで環境の重要性がわかってくるのではないでしょうか。その重要性がわからないままに企業や行政の言いなりになって何となく環境対策を行うことは本当の問題解決になっていないように思います。 自から考えて実行する力を持ってもらいたいと思います

生ゴミをリサイクルし家庭菜園やガーデニングの堆肥に!(その2)
生ゴミ処理、処理能力アップを実践! もう一台プラスしてパイプライン処理を実現!
これは、45Lの普通のゴミ箱です。 これを今回は2台用意してみました。 1台目には生ゴミを入れ「発酵」専用に使用します。 2台目には1台目がある程度一杯になって十分発酵したものを順次入れていき、熟成させます。 2台目は「熟成」専用に使用します。

1台目の内容腐葉土(10L)・野菜の土(10L)・鶏糞(出来れば発酵済みのもの)などを混ぜ込み準備完了。 順次2台目に入れていくと減るので、多少残して腐葉土や土を加える。 その他、発酵促進剤として市販されているものを使用するのも方法です。

2台目の内容1台目から移された物が基本的に入ります。 一杯になったら堆肥としてポリ袋や、空いているプランターなどに入れていくことで出来上がり!

これで行きますと、2ヶ月ほどで完全に堆肥になります。 「その1」と基本的に違うのは、換気口を専用に開けて水分をよくとばすことで発酵が促進され良い結果につながります。 また、石灰などを少量混ぜることで酸性度の調整につながり良い結果をもたらします。
臭いが気になる方には、使用済みコーヒー豆がおすすめ! コーヒー豆には脱臭作用があり、これを混ぜ込むことでイヤな臭いを緩和できます。

ペットボトルのリユース・リサイクル
発芽を助ける温室に利用。

これは、時無し大根を発芽させるために温室の代わりにペットボトルを半分に切って使用してみました。 十分な効果が得られるので皆さんも試してみてください。

大きさは1.5リットル以上の物が良さそうです。 

難度:★

ペットボトルのリユース・リサイクル(かいわれ大根編)
かいわれ大根はこれで買うより安くできる。
これは、かいわれ大根を発芽させ、生長させる種の容器です。 ご存じの通り、この入れ物は売られているそのものので、使用後は捨てられますが、それを少し再利用してかいわれ大根の種をホームセンターなどで購入し(だいたい100円で100g)ます。l

容器はペットボトルを半分に切ったものでもかまいませんので利用してみてください。 大きさは1.5リットル以上の物が良さそうです。 
種は20g(中スプーン一杯)程入れてください。
 

難度:★

下にある綿は、吸湿性の良いものであれば何でもよく、他に脱脂綿・金魚ろ過フィルター・ティッシュペーパー..などが使用できます。
かいわれ大根を発芽させるためにはある程度の温度が必要です(25℃)。 この時は冬の1月でしたので、室温も平均17℃ほどしかないのですこし暖かくするために電化製品の上(オーディオタイマーの上)に置くことにしました。 水を少量入れて、電化製品が結構加熱してくれますのですぐに発芽成長しました。 4日ほどで食べられます。
だいたいですが、1ケース当たり20円ほどで作ることが出来ます。 かいわれ大根を買うと1ケース50円はするからこの方がお得ですね! ケースも無駄にならないし環境にも良いと言うことです。

この系統の植物ならこの方法でいくらでも栽培できそうです。 

我が家のクリスマスリース
マスカット(ブドウ)のツルなどでクリスマスリースを作る。
これは、今年作ったクリスマスリースで、我が家の育てているブドウのツルをスパイラル状に巻き付け、ホットメルトどで固定し、飾りなどは購入した物や公園で拾ったマツボックリをホットメルトや針金で固定しています。 それぞれ玄関や家の中などに飾り付け子供も喜んでおります。

売られている物と比べても安価で廃材利用できることから環境にも良いと思うのですが、出来たら、他の飾りも廃材で作ってみることもっと良いことでしょう。

難度:★★

今回、材料代は2000円程使いましたが、5個ほどのクリスマスリースを作ることが出来ました。(まだ材料が余っています) 皆さんも挑戦してみてください。
2000年12月20日)

2008年我が家のベランダ家庭菜園
ラディッシュ
5月の連休に植えつけたラディッシュ・・20日大根^^。 ほんとに1ヶ月で簡単に出来上がり、6月に入り収穫となりました。 アブラムシが少しつきましたが駆除、綺麗に出来上がりました。 サラダにしていただくことにします。
2008年6月7日)
難度:★
小松菜
4月のはじめに植えつけた小松菜です。 2ヶ月ほどで少し小さいですが小松菜が出来上がりました。 アブラムシが少しつきましたが駆除、綺麗に出来上がりました。 ウスアゲと炊いて美味しくいただきました^^ この量で我が家の3食分くらいです。
2008年6月9日)
難度:★★
ジャガイモ(男爵)
久々の家庭菜園の様子です^^。 男爵芋を3月下旬に植えてそろそろ葉も黄色くなり始めたので収穫時期が近いことが解ります。 植えつけたのは種芋2個を半分にして4個にして植えました。あと2週間くらいですか^^。
掘り起こせ!
さて、今年も収穫の時期です。 掘り起こすのは幼稚園児の長女にお願いしました。 大小さまざまなジャガイモが出てきました^^。 娘も大喜びです。
2008年6月7日)
芋の実!
この写真のトマトにそっくりな物は芋の花が咲いた跡にできる実です。 この中には200個近い芋の種が入っています。 勿論、植えれば芋ができます^^。
採れました!
さて、写真は1つの種芋から取れた分の芋です。 少し小ぶりですが、一つの種芋で何倍もの芋ができます。ジャガイモはどこでも簡単に作ることができますので、皆さんも植えられてみてはいかがでしょうか?
合計で3.6kgの収穫となりました^^ さて何にして食べようか?楽しみです。
2008年6月7日)
難度:★★

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2000.9.11−2010.5.19
最終更新:2010年5月19日


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