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こんにちは、RUPISUです。
今日は冷凍した食品など自然解凍することが多いと思い
ますが、そのときの解凍時間を半分以下にする必殺技☆彡を伝授しようかと思います(笑)
みなさん遠慮なく真似してくださいね!
自然解凍ではなく電子レンジで解凍した場合との比較に なりますので、ひとつ実験してみましょう。
例えば500gの豚ヒレカツ肉を家族4人で食べる場 合・・
昼過ぎに冷凍庫(-18℃)から出しておけば夕方には自然解凍が完了して、CO2も電気代もゼロ!
これでいいのですが・・
電子レンジで解凍した場合・・・・
うちの600Wの電子レンジで自動解凍モードでチ〜ン♪
8分で0.05kwhの電気使用量で電気代は1.1円・・・
CO2排出量は18gです。
でも、8分で完全に解凍できるわけではなく、そ のまま20分以上おかないと完全には解凍できません。
自然解凍すると、時間がかかるのは夏場でも冬場
でも同じことです。
そこで、用意してもらいたいのが、「銅板」です無ければアルミトレイや金属の箱の蓋などでも良いですが効
率がだいぶ落ちます。
熱伝導率の良い「板」・・なのですが・・一番良いのは人工ダイヤモンドの板やカーボンナノチューブの布なのでしょうけど、なかなか手に入りませんよね〜(笑)
まあ、銅板ならホームセンターに行けば売ってますので、できれ
ば0.3mm以上の厚みで30cm四方位のものを選んでください。
アルミ板なら1mmくらいのものを選べばよいと思います。
だいたい数千円までで入手できると思います。(ず〜っと使えるので安いものです^^)
使い方は簡単で、写真のように風通しの良いところに敷いて上に解凍したいものをできるだけ密着させて乗せておく・・・これだけでOKです。
もっとスピードアップさせるには・・・
アルミホイルを4重くらいに重ねたものを上に包み込むようにかぶせる・・。
勿論、このアルミホイルは何回も使いまわして決して捨てないでくださいね!(省資源です^^)
保存パックに入ったものなら上の写真のように銅板を上に乗せるだけで解凍速度がグ〜ンッとUPしま す。
原理的に言えば、私たちの今使用しているパソコンの中
のCPUに必ずといっていいほどついている放熱器・・ヒートシンクを簡易的に作ったようなも
のです。
その場合は放熱ですが、解凍するわけですから集熱ですか^^
どちらにしても熱伝導率の良いものでフィンを構成して熱の移動をスピードアップしたということです。
単純な話なんですが、これがよく効くんですよ!
氷で実験すると上の写真のように倍速以上で融けます^^
(銅板と樹脂の場合・・・)
接触面積や解凍するものにもよりますが、500gくらいの肉なら、今の室温24℃なら1時間もあれば十分に解凍できますぞ〜♪
解凍が不十分と感じたらもう少し時間をかけてみたり、 風通しを好くしましょう。
おためしあれ〜♪
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