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こんにちは、RUPISUです。
今日はかなり普及した食器洗い乾燥機の省エネ方法を紹介したいと思います。
いくつか方法があるのですが、まず最初にはっきりさせておきたいことがあります。
食器洗い乾燥機はその性質上省エネを意識した手洗いには勝つことができない場合が多くあります。
まず、手洗いと食器洗い乾燥機の長所・短所をもう一度考えて見ましょう。
手洗いの長所は、お湯など使用しなくても洗うことができるところと、酷い汚れでも落とすことができるところでしょう。
しかし、食器洗いを手ですることで、手荒れの問題や食器拭きなど手間が生まれてしまいます。
食器洗い乾燥機の長所はある程度汚れをとって食器をカゴに並べて運転するだけできれいに洗え、乾燥までしてくれるところです。
しかし、食器をきれいに洗うために高温のお湯が必要になることと、酷い汚れは落ちにくいこと、乾燥にも熱風を使う場合があるためエネルギーを沢山使います。
ここで、キーワードが出てきましたね!!
手洗いの手間と食洗機のエネルギーの消費です。
省力化のための家電製品や自動車などはその手間・労力を、他から得たエネルギー消費で代わりに行っているということです。[重要]
そこで今回、手洗いと食器洗い乾燥機の長所を足しあわして今回はかなりの省エネを実現できました。
その方法は・・少し手間を加えて、かしこく省エネ!
@まずは、食器洗い乾燥機の中を空っぽにしま〜す!!
〜空っぽ〜
A普通に手洗いしま〜す!!
汚れを落として・・さささのさ〜っ♪
B洗った食器をすぐに食器洗い乾燥機の中に並べま〜す!
まだまだ入るな〜・・食器を満タンにしないとモッタイナイ!!
C水洗いで最低限の洗いをするモードで洗いま〜す!
D乾燥は15分で十分で〜す。
(食器を手で拭くか自然乾燥なら無しでもOK!)
はい、できあがりヽ(^。^)ノ
まあ、すすぎと乾燥を食器洗い乾燥機にやらせただけですが、これだけでかなりの省エネ実現です。
比較すると・・・・
測定条件:手荒いは、当然水温の高い夏はお湯を使わずに水で洗うのだが、とりあえず37℃のお湯で洗うこととする(手洗いの場合これで十分ですからね!)。 付け置きするために5リットルの水を洗い桶に常駐。 データ測定は不定期に10回実施、中間値6点を平均
食器洗い洗剤は300ml/100円のものを使用。 平均水温23.8℃
■標準モード:洗剤あり.高温洗浄7分→すすぎ2回→高温最終すすぎ5分
■8分モード:洗剤有り.低温洗浄4.5分→すすぎ1回→最終すすぎ2分
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実測 |
手洗い実測
(40点) |
手洗い
+8分モード 15分乾燥 |
手洗い
+8分モード 自然乾燥 |
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60*3 | 60*3 | 60*3 |
消費電力量(kwh) | 0.19 | 0.021 | 0.11 | 0.02 |
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0.073 | 0.018*2 | 0.018*2 |
消費水量(m3) | 0.020 | 0.046 | 0.012*2 | 0.012*2 |
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12.3 | 39*2 | 24*2
+放置時間 |
食器点数(個) | 20*1 | 40*2 | 40*2 | 40*2 |
CO2排出量(g) | 258.5g | 187.5g | 93.9g | 57.1g |
洗剤 | 4.5g | 11.41ml | 11.25ml | 11.25ml |
合計費用(円) | 25.42 | 22.96 | 7.9 | 5.9 |
まあ、食器洗い乾燥機の存在自体がこれでは薄れてきますが、たまには食器洗いも自分の手でするのが好いかも?ですね^^
これ以上省エネするとなると、夏場ならガス給湯を止めて水で洗えばもっと省エネになりますね^^
因みにその時のCO2排出量は15.2g(3.2円)
手洗いだけでするよりまだCO2削減になってますね!!
手洗いするより、最高で12分の1 !!
こりゃ驚きですね!!!
私なんか、仕事の合間にストレス発散のために食器洗いするくらいですからね〜♪
ん〜食器すすぎ乾燥機か〜・・こじつけに近いけど・・まあいいか(笑)
皆さんもご自宅の食器洗い乾燥機で是非実験してみてくださいネ!。
この合体技!是非おためしあれ〜♪
お薦めの食器洗い乾燥機
【TOTO】
ウォッシュアップエコ 2ドアスリム EUD510R ステンレス.
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