懐かしの蒸気機関車D51型・C62型

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この木馬は私の子供のために義父が作成したものです。 孫の列車好きは、3才にして列車を見るだけで列車の名前をはっきり言えるほどで、家の中にはNゲージやTOMYのプラレール・ミニカーなどが沢山あります。 しかし、そう言ったおもちゃはすぐ飽きてしまうらしく、義父が孫の列車好きのために特製のものをつくりました。 今は、我が家の玄関に飾られております。

これを作るのに、何度も梅小路の機関車博物館へ足を運び、スケッチや写真を撮り、実際にさわってとかなり手間暇をかけた作品です。 残念ながら設計図は無いので、全く同じものが出来ないのが難点ですが、それが手作りの良さなのでしょうね!

C62型のこのタイプの機関車は3台ほど作り親戚のみなさんに配りました。

このほかに、トラックや・ブロック・飛行機・小さな家具...多々作りました。(そのうち紹介したいと思います。)

かなりリアルで、扉も窓も開きます。 機関車好きの方にはたまらない一品だと思います。これもだいたいが廃材で出来ております。 金属部分は真鍮で蝶番は廃材を使用。 車輪も動きますし本格的なものになりました。
石炭は本物で、京都の梅小路機関車博物館の方にいただいたものです。 小さく石炭を砕き、リアル感を出しています。 線路の石はガーデニグ用の軽石を使用してみました。

これも、実をもうしますと、ホームセンター「キッコリー」の創作コンテストで木馬と同じく準優勝した作品です。 木製の創作品のコンテンスとで毎年行われておりますので、皆さんも何か作られて出展されては如何でしょうか? このほか、「東急ハンズ」などでもコンテストがありますよ!

今は、D51型のもう少し大きめのタイプのものを制作中で、3ヶ月ほどで1台出来るとのことで、既に義父のライフワークとなっております。 また出来上がりましたら御紹介できると思います。

では、ちょっとだけ...
これが現在製作中の2台で、C62型(黒)とD51型です。
製作が完了したD51型機関車です。 これは、2000年に東急ハンズに出展したタイプで白木のままで木目がはっきりと出て機関車の重厚感とはまた別の気の本来もつ柔らかさが表現されています。 惜しくも入賞できませんでしたが、満足な評価が得られたことで家のサイドボードに飾られることになりました。
サイドボードの上には、機関車と帆船が仲良く並んでおります。
機関車内には石炭をくべる人と、車掌が敬礼する姿がみられ、ちょっとコッタ造りになっております。 石炭も本物でC62型と同様です。


最終更新:2001年3月15日




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