塗替えはどこに依頼するの?

見積書は、どんぶり勘定ではないか?

工事明細書に細かく塗装する部分が記載されているか。

床面積坪いくら、一式いくらの見積りでは、信用できません。

床面積と実際に塗装する壁の面積は、違います。

また壁・屋根以外の鉄部(ベランダ手摺・庇鉄板・門扉・雨戸)・木部(破風板・膜板・テラス)・樋などのエンビ類など、建物の形で全く数量が違います。

鉄部には錆止め塗料を塗るのか、下塗りの塗料はどのような種類で、上塗りにはどのような塗料をどのような施工方法で何回塗るのかなど、細かく明細に書きこまれている必要があります。

明細が無ければ、合い見積り(2社以上の業者に見積りを依頼すること)をした時に、比較ができません。

塗装方法や工程、塗料の種類、塗装範囲など細かく比較しましょう。

逆に言いかえると、合い見積りを依頼する時は、比較できる見積りを出してもらうように、お客様の方から言ってみましょう。

車などを買う場合に置きかえると、同じメーカーの同じ車種やグレードの車で見積り依頼しなければ、合計金額の比較だけでは、買いたい車とは別の車が来る可能性があるのと同じす。

 

 

屋根・壁面の高圧洗浄は行うのか?

見逃しがちだが重要なこと!高圧洗浄(高圧洗浄機による洗浄)は行うのか?高圧洗浄は屋根や壁面塗装の下地処理の一部としてかなり重要な部分です。

近隣や立地条件などの理由で洗浄機を使えない場合も、手洗い洗浄を薦めます。屋根や壁面・庇の上やサッシの上部など7〜10年もの間、手付かずの状態だった訳ですから、ホコリ、藻、水垢、旧塗膜の老化による剥がれなど嫌という程着いてます。その上にそのまま塗装をしても効果は、半減します。

人にたとえると何日も風呂に入らず、服を着替えるような物です。やっぱり風呂に入って隅々までキレイに洗ってから着替えをした方が、気持ちがいいのは当然です。建物も全く同じことが言えます。施主さんも職人もすっきりした状態で塗装をする方がどれほど気持ち良く仕事が出来るでしょう。

一般的に高圧洗浄をするのは当たり前なのですが、特に関西のリフォーム業者や訪販会社では、高圧洗浄が抜けている様に思います。高圧洗浄は、してほしいですね。

これは足場架設にもいえることですが、関西はほとんどがまだ丸太足場で作業しています。丸太足場での作業は単管一束足場やビディ足場に比べて安全性や作業性に欠けます。

お客様との契約金額の上では、十分安全な作業性の良い足場が組めるはずですが、まだまだ丸太足場で作業している現場、多い様です。これは下請け業者の請負金額が、かなり低いのが原因だと思われます。

 

 

オーバートークではないか?

この塗料は自社が開発した現在最も長持ちするもので、絶対剥がれませんので、一生塗替えは必要ありません。絶対色あせしません。絶対汚れません。セラミックだから絶対汚れません、剥がれません。

皆さん、このようなトーク聞いたことないですか?

絶対・・・・なになにとは、絶対あり得ません。

私の棲む大阪市西淀川区には、43号線という国道があります。全国的にも排気ガスの凄いところです。このような国道沿いの外壁では、やはり低汚染塗料を使っても、立地条件の良いところに比べると、早く汚れます。

ようは程度の問題です。

いつも美しく見せたいのであれば、こまめな塗替えが必要です。

自分達で塗れる部分は、車のワックスを掛ける感覚で、こまめに塗りましょう。

お客様の家であり、お客様の財産なんですから。

 

マイホームの塗替えは、信頼できる塗装店に依頼しましょう!

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建築塗装【佐藤建装】