馬場徹写真展

 なまばば見てきましたっ! 私の苦手な握手とかそういうイベントだ!(笑)バースデーイベント外れたので意を決して行って参りました写真展と握手会。いやそらもう美しゅうございました…!

 なんかでも、見知らぬ人とでも2時間は途切れず平気で話せる自信はあるが、そんな私がもっとも苦手とする雰囲気だったあれは…。もっと回転寿司みたいに流されるのかと油断してたら結構じっくりで、でも会話のキャッチボールになるほどの時間はないうえに、キャッチャーミット構えて待ち受ける彼にこっちがピッチャーになる雰囲気(笑)。いや全然せかされたりしないのでキャッチボールしようと思えばできたのかもしれないが、長時間立ちっぱなしで、襲い来る400人の女子を待ち受ける彼の姿を見るとすんませんすんませんって気が勝手にして(笑)わたわたしてしまいました…。
 そもそも、あげなきれいな生き物の前に出るのが嫌(笑)。握手いりませんので脇で見てて良いですかって感じです。(どんな変態さんだ)そりゃまあ…嬉しい部分もあるが…プレッシャーがな…。
 前回兼悟の浴衣祭で私が学んだことは、個人的には「相手にしゃべらせる方が絶対得!」だったのに逆の雰囲気だったので…だって向こうからの球受けたいじゃんー(笑)。普通はどっちなのかなあ? ファンから想いを伝えるのが普通なの?? こういうイベントは。いやだ向こうの声聞きたいどうせなら。
 それでもなんとか彼の口からなにか返球させようと試みました。帰って来た言葉は!
 「抱きしめます!(笑顔(^ー^))」
 ありがとうございます!(笑)絶好球です!(笑)私からはなった球種がなんだったかは秘密です(笑)。大した球でもないが。

 えーしかし待合室? な椅子に女子が集団で腰掛けて順番を待つ様は、婦人科の診察前みたいで胃が痛くなりそうでした…。ただ私ゆうめいじんさんの前に立つと目が見れないチキンなひとなので(笑)よく覚えておらんです…。は、でも美しかわいかったです。むしろ今までネットやDVDでは仲間連中とぎゃあぎゃあ言ってるところしか見たことなかったので、なんかお利口な犬みたいにお行儀良くおとなしく立っておられて、というか待ちうけておられて(笑)、やーなんかあのシチュエーションは異様にどきどきしました(笑)。

 自分の番が終わってから京都に来た友人とお茶して、友人が写真展だけ見たいというので、もう終わったかな? というころを見計らって写真展だけもっかい見て。新京極の商店街はどこの劇場楽屋口の出待ちだって感じになってて、ばーちょんが建物から出てきた時、まさかそんなに長い事みんなが待ってるとは思わなかったらしくて、すっごいびっくりした顔でおろおろっ、とされて(笑)、立ち止まってしまわれたもので、わっさーっと女子が移動(笑)。

 でもなんか、制止されたり、握手のときもせかす雰囲気がなくて、ブログにも書いてあったけど、すごく和やかでした。そのまま徒歩で三条方面に歩いてかれました。やあいいもん見た。緊張した。いたたまれなさ(自分の存在に対して・笑)を乗り越えて行く甲斐あるなあこういうイベント。

 以下独り言。
 舞台とかトークイベントとか、ショウの形になってて、向こうから発信されるものを受信するもの、は、いいんです。でもこういうイベントを私が苦手なのは、こっちが向こうを搾取しにいくような気分になるからいたたまれないの。申し訳ないような気が勝手にして、けれど、ファンにそう思わせた、と知れば、自分が役者側の立場だったら、自分のプロ意識が、仕事ぶりが足りないからだと思うだろう。それを見せたら(見せなくても、ファンに思わせたら)、この仕事のプロフェッショナルとしては、失格かもしれないから、だから、別に邪険にされたりしたわけじゃないのなら、ファン側もそれは思ってはいけない。疲れただろうな、と、思っても、お疲れ様、って声をかけるのも、憚るべきな気がする(でもかけちゃうよねお疲れ様、って言葉は。)。これ系のイベントで、疲れた、と言えば、それは、お客を負担に感じたという意を含むのだから。疲れて当然。大変で当然。しんどくて当然、だけど、そうではない振りをするのがお仕事内容。だからファンも、心配な気持ちがしても、心配するのは相手に失礼かもしれないから、そうではない振りをするのがいいと私は勝手にそんなことをぐだぐだ考えてしまうので、だから苦手でいたたまれないんです(笑)。
 大丈夫? という言葉を私は昔たいそう嫌った時期がありました。ヤバイ時ってのは大丈夫じゃないに決まってるし、一生懸命やっててなんとかやれてるのにヤバく見えるんなら、自分には荷が重いように周囲には見えてるってことか、それは自分の力が足りてないってことか、今それを指摘されたのか。そんな風に(そこまできつく思ってたわけではないが、今分析すると、突き詰めればそういう気持ちだったんだろう)思えて、ムッとした。今でもその考え自体は変わってはいないが、その言葉をかけてくれる相手の心理、というものそれ自体は、ありがたいと思えるようになったから、昔反発したみたいに今は思わないけども。そのへん、マサくんがちょい前にブログで「俺なんか惨めじゃん(笑)心配して言ってくれてるのは分かるけど」とか書いてはったことがあるんですが、あはは、と思った。なんかわかる気がする。気だけかな、わかんないけど。全然違う意味だったらすいません(笑)。  
 まああれですよ、先日ドリライレポ中、某ふじやんに、「死んでもいいから頑張って描いて」と言われたんですよ(笑)。私が休みねえおわらねえとヒーヒー言ってるもんだから、みなさん「無理のない範囲で頑張って」って言ってくれるんですが、奴は作家だから、期待される方が嬉しい、期待されなきゃやっていけないタイプの作家だから、その言葉がそのタイプの作家にとってどれだけ嬉しいかわかってるわけだ。私なんか自分の命より描くものを大事に思われたい馬鹿同人屋だから(笑)。この言葉を嬉しいと思えるのは、言った人本人も、命削って頑張ってる人だから、ですけどね。場合によっては「わたしゃいつも頑張ってるわ! お前が頑張れむしろ!(笑)」とか思ったりもする。(でもそれも本当は多分お門違い。同人屋だって千差万別で、頑張ってる分野や方法が違ってて、自分の求める分野でなかったとしても、責める権利はない。けどファン心理というか読み手の素直な欲求でもあると思うし…そう言われるのはやっぱ期待の証でもあると思うし…うーん。結局何がどう作家を励まして、何が追い詰めるかってのは、作家側の受けとめ方次第か。作家に限らずだが。言われて嬉しいときも、嫌なときも、あるわな。)
 特にうちのサイトで声をかけてくれる人は皆優しい。レポが遅いとか内容についてとか、怒られたりしたこと一度もない。思ってても言わずにいてくれたりするのだろう。その気遣いは嬉しい。「ムリしないで」を言ってくれる人の、言葉の裏の気持ちも、今は嬉しく思えます。年とったから(笑)。とまあ、このテのイベントひとつで、私はそんなことまでぐだぐだと考えるわけです(笑)。だから疲れる。


 でもそゆぐだぐだが時間と共に薄まると、あーやっぱ、なんかほっこりした気分がします。行ってよかったんだろうな。だから、やっぱり言うべきなのは、彼には「お疲れ様」じゃなくて、「ありがとう」なんでしょう、きっと。


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