PIPPIN

 絵は下の方に。まずは語りから入らせろ。あの衣装でてきたら話すすまなくなるから。



 PIPPIN! 観た! 私はキメちゃんの楽しか観れなかったので公演の後半、ネタバレは嫌なほうなんだけど面白かったのかどうなのかーというくらいは感想聞きたいと思ってたんで、ちょこちょこ仕入れてみてました。

「バックダンサーのダンスがすごい」
「マサがすごい」
「マサの衣装がすごい」
「脚」
「股間」
「マサに目を奪われてると話を追い切れない」
「えろい」
「しぬ」
「不思議なお話」
「毎日通いたい」
「楽しかった」
「パパイヤ鈴木のアフロがでかい」


 実際観てみて。どの感想も真実だったと思いました。ダンスすごくて衣装すごくてマサがすごくて脚で股間でえろくてしにそうだった。そして楽しくて不思議ででもちょっと通いつめたくなる舞台でした。よかったよ!

 概要。パパイヤ鈴木がストーリーテラーとして綴る、古代ローマの一人の王子のお話。演じるはKimeruそして相葉っちのダブルキャスト! これだけでもう最低2回観ることが約束されたような配役です。なのに1日に二人が交代する日ってのがないのが信じられない。ので泣く泣くばっちを諦めました…。でもこんなに面白いのなら泊りがけ4回観てもよかったよ! ちぇっ!

 オープニング、まずパパイヤ鈴木のアフロのでっかさにおののく。想像の3倍はある。

 パパイヤさん 「アフロ、大きいですか? …だいじょうぶ。(優しい笑顔)」

 巨大なブロッコリーが置いてあるのかと思った(笑)。

 音楽や雰囲気がなんともいえずわくわくする感じに作られていて、「不思議な世界」というのがぴったり。そこにあのビビッドな配色の際どいキテレツなお衣装! そして上島カラー出まくりの振り付け。夢の世界、非現実の世界、舞台という媒体の持つ醍醐味ですね! すごく愛らしい世界でした。抽象的なテーマの物語なのですが、その割にはわかりやすくて破綻してなくて、まるっとまとまっててよかった。
 ピピン王子。連れの某ふじやんは先に観てたのでちょこっと聞いていたのですが、確かに役柄として、相葉っちにぴったりの役だなと思いました。Kimeちゃんが悪いっていうことでは決してなくて、明るくて邪気がなくてでも若干身勝手で夢と希望に満ちた王子様、ばっちのキャラにぴったりだと思う。観てないのにそう思った。是非見比べて見たかったですー。
 ピピンの弟王子、学さんのルイももうまんま学さんだった! 暑苦しくて力強くて若干頭が弱いの!(笑)
 あと王様の石原慎一! 石原慎一て! うちら世代のカリスマやおいソング歌手ですよ! 私この人のファーストアルバム持ってるもん! そう思って聞くとあーこの声。てなったけど、最初わかんなかった。年月って知らずのうちに経っているものなんだな…。
 他の登場人物も皆愛らしい感じ。なかなか達者なお方が揃ってて、とても個性的でした。


 んでマサ。マサな。


 マサがジャマで本筋を見落とすくらいエロくて可愛くてもうダメだった。


 ここここここのフェアリーめ、視界の周りを飛び回るなあぁぁああ!

 と、はたき落としたくなる愛らしさです。ハエ叩きで。

 みんなが股間股間衣装衣装脚脚とやかましく言うのである程度覚悟してたので、そのへんは衝撃が少なかったというか「あぁー聞いてたとおりだ(笑)」くらいですみました。あれ前情報なかったら動揺でなんもできんかったと思う。

 ので、皆さんとはワンクッション置いて見ることができたのですが。

 劇団四季の「クレイジー・フォー・ユー」のキャッチコピーが、『観ているだけで、足がムズムズ。』っていうものだったんですよね。上手い人、楽しそうに踊るダンサーの人って、観ていると、こっちまで身体が動いてきちゃうんです。そういうダンスが大好きで、マサのダンスはずっとそういう風に感じてて、好きだなーっておもってたんですが。
 私、自分が思ってるより、すごくマサのダンス好きだったんだなあと思いました。
 エロいもだし、可愛いもだし、衣装も脚もいいんだけど、彼の踊りが、とても好き。
 だからもう何回でも観たいって思った。

 こういう前衛的な振り付けがすごくマサの動きにあうなあって思うのです(笑)。ぴこぴこにょろにょろしたやつ。上島先生のテニミュ以外の振りつけのお仕事で、「ダンス・オブ・ヴァンパイア」って大作を観たことがあるのですが、これがもーうその名の通りすごい高度なダンスで、吸血鬼伯爵の半生を語る切なく重厚なソロの後ろで、一人の吸血鬼(伯爵の化身というか、心情を表す存在なのだと思う)がずーっと踊り狂うシーンがあって、んで今回の振りつけみて、あ、この動きのにょろっとしたのが上島カラーなのかなって思いました(笑)。(それともフォッシーのカラーなのかなあ。どっちも海外の舞台だから、どこからどこまでが上島カラーなのかはわからない)そのカラーがとてもマサにマッチしてる。他のカラーも見てみたくはあるけど。マサってこういうクセのある、ビビッドな雰囲気が似合うと思うので、仁王みたいなクセ者の喋りかたとか、やたらと芝居がかった台詞回しとかが可愛いしかっこいい。「美容少年セレブリティ」の涼はだから、個人的にはあんまりだわー。ああいうスッとした役で魅力的とはあまり思わない。眼鏡好きとしてもあまり似合う顔立ちとは思わないし。きれーかわいーとは思うんですけど。もっと個性的なのがいいな。でもって動いてナンボだから、踊りも表情も、だから写真とか映像よりナマ。生がいい。これは困った人だぞ!(笑)
 ピピンのチラシになんで名前があるのかわからないくらい、マサはバックダンサーなのです。でもそれがとてもいい。バックダンサーなんだけどちょこちょこ前に出てくる役で、でも名前があるわけではない。ゆっくりじっくりばっちりあの子がダンスに専念してる姿が見まくれて、たまに喋ってもくれて、衣装はおあつらえむきにエロくて珍妙な露出度で、濃いこの世界ですこしオーバーなあの人の表情がとても生き生きしてて、笑顔かわいくて、んーもうマサの魅力の全部がここにあるような気がした


 ではそんなマサのお衣装ドン!











  間違えた!

 いやこれもあったけど衣装ていうかこれはぱんつ!

 衣装はこっち。



  前から見ても後ろから見ても上(三階席)から見てもやばいこの衣装!!!


 大股おっぴろげてくるりと回転したりもうどこのショーパブですかここ。


 ハーフパンツというかパンツいちまいで女の子と絡んだりってか絡まれたり寝そべって脚開いたりそれを女性ダンサーに引っ張り上げられたり。
 って、ええ?
 それ普通女の子がやる振りつけじゃね?(笑)


 なんか……うえしませんせい……?

 いや全然OKっていうかもうむしろそれでこそなんですけど。
 なんか薄々思ってたんですが私が描くとあんまエロくならないですね。エロいよりも、楽しそうに踊ってるなあって印象が強くて。すいませんあのエロス加減をお伝えできなくて。私って清純派ダカラ。
 もっともっともっと大開脚なんですよ! 妄想して! 三階席からの視点を想像して!!!


 さて気を取りなおして。
 私が観た日はKimeちゃんのラクだったので、最後のカーテンコールで、鈴木蘭々ちゃんに「泣くなよぉ〜」って言われて「泣いてない! まだ泣いてない!」って言われながらご挨拶。是非また再演したいと言ってくれました! うわい! 是非! 今度は通います是非にー!
 そして感極まってきてあ、やばい、ってなったところですかさず進み出た学さんが肩ぽんてやって「Kimeruさんほんとありがとう!」ってオトコマエな笑顔でKimeちゃんを泣かそうとします(笑)。出てくるな前出すぎ! って言われて列に帰った学さん、隣のマサにも、お前も、みたいに言って、したらKimeちゃんがコメント続けようとしたとこでマサが来て「もういいよアンタは!(怒泣)」ってKimeちゃんに怒られながらハグ! にゃーん! で、パパイヤ鈴木さんが、Kimeちゃんと一緒にラクの子役の子を背中からハグして、そしたら、上手の袖から相葉っちが――!!!
 二人ピピンで抱き合って、明日ラクを向かえる相葉っちと肩を抱いてありがとー! でした。

 明日…もう今日です。これ書いてることちょうどラクの公演中。すごい観たかったー。是非とも再演、できれば大阪でもやってもらいたい! です! 


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