ミュージカル・テニスの王子様
The Progressive Match 比嘉 feat. 立海

2007年12月〜 東京・大阪・香川・岩手

前記/キャスト青学キャスト比嘉
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 観終わりたくないよーう。


 前後編ってのは構成的にはダメだダメだ言っといてなんなんですが、すっかり一年で身体がそれに慣れてしまってたようです(爆笑)。比嘉は前回に出てて「次回に続く!」って展開だったせいもあってか、え、一本の中で終わっちゃうの?! え、もったいな! って思いました。当たり前だよそれが!(笑)
 だってね、比嘉良かったんですよ! 全員がぴったり良かった、という他校マジックがまた見れました。(個人的には、立海はそうでもなかったの。個人的にはね。でもその外し感が愛着になってくんのもわかってた。)悪役として登場して、悪役のまま去る原作だし、特に比嘉中という学校にあんまり愛着がなかったのだけど、生身の人間がわいわいと作っていっている様を見ていると、ぐっと好きになってきて、テニミュってやっぱすごいなあと思って初日を迎えました。「新メンバーの初日」を観るのは、2代目以来です!
 立海は、上手くなったと本当に感じた。3代目青学と立海は随分じっくり見せさせられたから、その分不安な部分もよく見えたりしてたけど、頼りになると思えるこの成長。ダンスパートが(見せ方が変わったこともある。普通の他校的見せ方)特に高度で、歌も不安に感じることはなく、特に復活した幸村を中心に構成されるようになったけど、王子が堂々として、彼の成長が幸村の復帰、真の幸村へ近づいていく様とシンクロして見えて、とてもよかったです。それだけに、8人フルメンバーではなかったことが残念でならないけど…この日はレンくん(ブン太)が観にきていたのですね! 更に初日円陣はレンくんを加えた8人でやったとのことで、心はひとつなんだなと思えました。あ、でもも少し笑いというか芝居が欲しかった。なんで真田ビンタないんだよー!(笑)
 そして4代目青学。荒削りと言おう。でもこれは伸びしろだと思うし、思えました。ああ、これは公演期間中に絶対よくなるよ、と予感がします。あのねーまだねー完成してないよね! って思った!(笑)でもそれで別にいいとも思った。全力でぶつかってきてくれてるのはわかるし、むしろこの先の変化が楽しみです。みんな結構見せ場が平均的だから、んー誰がよかったかなあ。良かったというか、ちょっと予想を裏切られたのは手塚です! え、声がいい!! ちょ、ま、これはまた後述。
 それと六角か。帰ってきたサエさん結構ガツンと歌ってくれて、本気モードの試合、存在感ありました。でもそれでも一人っきりってのはあまりにさみしー! です! あともう一人でいいのになー。んんんー、でもそれが佐伯と彼方くんの「やり残したことがあってね」の想いのリンクなのか。切ないな。
 ああそうだ、三人組も育ってた(笑)。頼れる感じになってきた。ちょっと…稜くん(カチロー)とか育ちすぎてきたよ…!(笑)

 三つのチームを見比べると、経験値の差が出たなー、とはっきり思いました。2公演フル出場した立海、1公演の一部だけとはいえそのメンバーと長丁場を経験した2人のいる比嘉。そしてまっさらの青学。これはでも逆に言えば経験すればいいことで。まだまだ全然、始まったばっかですもんね。
 3チームが結構均等に見せ場があるので、話がちょっとばらばらしてる気はしました。最近のテニミュは割とそういう感じがする。まとまって見えてくるようになるのかな。長い公演期間2ヶ月。最後の瞬間どうなっているか、それを楽しみに思える予感はします。予感を感じさせる、初日でした。
 観おわりたくないよーう、は、始まっちゃうと、テニミュってあっという間なんだもんな! 2ヶ月余すところなく楽しまなければ。

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