ミュージカル・テニスの王子様
in winter 2004-2005 side山吹 feat.聖ルドルフ学院

2005年1月 大阪公演

前書きキャスト青学キャスト山吹
1幕・前/1幕・後2幕・前2幕・後カーテンコールおまけ


 新しいテニミュの新しい幕開き。初日! ものすごい緊張感。


 暗い舞台、紗の向こうに白い学ラン。不気味な無音に赤いライト、他校生?の胸座をつかみ、殴りつけるのは、亜久津。腕を振り上げて――ライト消える。



 いつものコートを踏む靴音のあと、右手袖から登場したのは乾! ってか、うわっ、全然違和感ない。これはすごい。これで一気に掴まれてしまう観客です。



 乾 「青学レギュラーランニング開始、一周一分以上の者には…ペナル茶を飲んでもらう」


 レギュラー陣たちの悲鳴が聞こえます。


 乾 「みんな、覚悟はいいな。用意…スタート!」



 軽快な音楽、一転明るくなる舞台。新生青学レギュラー勢ぞろいで、正面に向って走る構えです!



 全員 「♪Run!」

 乾  「桃城!」

 桃城 「♪走り出すぜ 新たなスタート切って
      燃え滾るパワー みなぎるエナジー見えるかい」




 まさに新たなスタートを感じさせるスカッとした幕開けです。どれもこれも知らない顔なので、あっちこっち見てしまう。一人一人の名が呼ばれ、ソロパートを歌い継いでいく形。自己紹介を兼ねたお披露目シーンですね。

 もう…なんつーかフレッシュ! 緊張感でいっぱいいっぱいなところもまた可愛いというか、見てるこっちも緊張してるので(笑)、舞台も観客もハラハラでした。ハラハラしながらも、かわいくて勢いのある桃城、姿のいい手塚、可憐な不二などにモエモエ。

 全員 「♪俺たち横一線 一歩も引かぬぜ 前のめり
     いつだって実力伯仲 僅差を競い合う事で
     みなぎるチームの力

     Run Run Run 走る続ける理由
     それはゴールを見つけたいから」




 乾 「それじゃあ、ラスト一周。ビリの人には超特製汁ね」



 アンタいもジャ似合いすぎや(笑)。



 その言葉に益々激しいデッドヒート。原作通りトップを競う桃と海堂の後ろでどうしたものかと頭をひねるリョーマと不二、バーニング状態のタカさんを飛び越えて前にでる菊丸、騒ぎの隙を突いて踊り出る手塚と大石!


 全員 「♪Run!」

 乾 「手塚!」

 手塚 「♪油断するな 隙をみせたら負けだぜ 沈着冷静 本当の自分見失うな」



 ちょっ……、噂には聞いてたけど、上手い…なあ…。ちょっと貴公子っぽいけど




 全員 「♪Run!」

 乾 「越前!」

 リョ 「♪まだまだだね 世界にたどり着くには 俺はいくぜ 不屈の闘志を内に秘め」


 ゆーやんに至っては峰での成長を見た後なので、もう安心して見てられる気がします。


 全員 「♪Run Run Run 走る続ける理由
     それはお前に負けたくないから

     We are running forever!」



 最初のナンバーが気持ちよく終わって、しかしまだまだ緊張感は漂ってます。も、もう、多分、これ初演テニミュの初日の緊張感というか不安感に近いんでしょうか。だ、大丈夫なんか、大丈夫なんか! という。そんな雰囲気が味わえるのはある意味今回だけ、はらはらしながらもわくわく、という感じです。

 さて、全員同着の負けず嫌いたち。
 この後紅白戦を行うという手塚の号令に、三々五々散ってゆくメンバー。

 桃城 「負けねえぜ」
 海堂 「言ってろ」

 菊丸 「ねえねえ、どうすんの乾、そのペナル茶」
 乾  「うん……俺が飲む」
 菊丸 「うっげえぇ〜!!!

 

 場面変わって。
 1年トリオ登場。いつもの部室にボールやボトルを運んでくる3人ですが、どこからかタバコの煙が漂ってきます。
 他校生にビシっと言ってきてやる!と意気込んでその人影に向かう堀尾。

 堀尾 「ちょっとそこのチミ。校内でタバコなんて吸わないでください」

 無言で振り返る白い学ラン。

 亜久津 「お前、誰に向かって指図してんの」

 殴られる堀尾。越後屋とかいう1年レギュラー連れてこい、と絡む。先生呼んでこなきゃ!とささっと逃げるカツオに、亜久津のラケットから放たれるボールが見事にぶつけられます。

 カチロー 「0-15!(ラブフィフティーン)」(笑)

 カツオ 「全部ピンポイントに当ててくる…! 助けてー!!」



 とそこに颯爽とリョーマ登場!

 ラケットでボールを弾き返します!


 しかし亜久津の攻撃は続く。
 
バシ!っという音にあわせて石を弾き返すリョーマ。しのぎきれず、地面に倒れます。ほんとに石ぶつかってるみたい。堀田くん(カツオ)もだけど、ゆーやんもこういう細かい演技上手いなあ。

 にゃろう、と、リョーマも負けじとボールを放ちます。




 ぱし! しゅるるるるるる……。


 ボールの揺れを表現するために手を小刻みに動かすJURIくん(亜久津)に会場から笑。

 亜久津 「焦んなよ。都大会決勝まであがってこい。俺は山吹中3年、亜久津だ」


 そして亜久津ソロナンバー。フードで顔を隠した雑魚たちを叩きのめしていくシーンはなんか初演を思い出す。ちなみに雑魚は、一幕には出番がない室町と、南と東方もはいってるのかな? どうなんでしょう?
 亜久津がもうクールでクールで。あんな特殊なキャラを三次元にできるもんだなと感心します。
 その傍ら、可動式部室では大石と桃城がリョーマの怪我を問い詰める。しかしリョーマは首を振って部室を後にする。ため息をつくような二人。

 亜久津 「♪俺には俺のやりかたがある 文句なんか言わせない
       俺には俺の考え方がある それに従わない奴は消えてなくなれ
       俺に 指図するな」


 

 そして場面は練習試合に戻ります。
 最初の試合は――越前リョーマ VS 不二周助!!
 校内戦屈指の好カードで、新生テニミュ、第一試合!

 リョ 「不二先輩…倒しちゃってもいいんスよね」

 ふっ、と鼻で笑う不二にぶるぶる。可愛いけどぶるぶる。

 試合はいかにもミュージカルという曲で、セリフを歌詞にして展開を説明。案外こういうの無かったので面白いです。中でもやっぱ…手塚がいい声だ…。上手い。割とみんな高い声なので特に彼の低音が目立ちます。

 全員 「♪勝利の神は どちらに微笑む?」

 乾  「♪あれはスプリットステップ 驚異的な体力だね 攻めつづけるつもりか越前」
 菊丸 「♪どう対応するつもりだ 天才不二周助 左右に振って足止めか 楽しくなってきたね」

 桃城 「♪確かにデタラメな速さ それを可能にしてるのは
       一本足でのスプリットステップだぜ」




 不二 「♪トリプルカウンター受けてみるかい?」

 リョ  「♪ドライブBで崩してやる」




 先に攻めるのはリョーマ、ドライブBが放たれ、凌いだ不二のボールはロブに。

 桃城 「ダメだ越前、スマッシュは…!」


 そ こ へ


 炸裂する不二の―――ぉぉぉ


    羆落とし!!!




   あああ!



  華 麗 !!




 キラーン☆って感じの、技発動前の振りが舞うようにしなやかで素敵です! くっあー! すっかり虜になった私たちでした。なんか東京では振りが変わってたって話を聞いたのですが本当? 大阪でも別段問題は感じなかったんだけど、不二ファン的にはなんか違うんですか。な? 確か大阪では左腕曲がってたと思うのだけど、舞台写真みるとまっすぐになってる。この辺が変わったのかな?
 ともかく相葉くんの素敵さは動きでこそ見てほしい。写真でも充分可愛いけど。

 リョ 「絶対に破ってやる…!」

前書きキャスト青学キャスト山吹
1幕・前/1幕・後2幕・前2幕・後カーテンコールおまけ


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