〜 桐をご存知でない方のために 〜
いまや時代の流れはマニュアル化・簡便化・高速化へと移行しています。
最近ではビジネスだけでなく、個人レベルでもデータ管理、処理が必要なほど情報が溢れかえっています。例えば『年賀状』では’98年から郵便番号がかわりましたし、誰に出して誰から来たかという記録も残して置きたいものです。市販の年賀状ソフトは郵便番号がかわったおかげで売り上げを大幅に伸ばしたようですが、データベースソフトがあればこのような変化にも即応することができます。また、『名刺管理』でも東京とおなじく大阪でも局番の最初に6が付加されるなど、情報の変化に対応していかなければいけません。
誰でもが、簡単に、素早く、膨大なデータ処理を伴なう日常業務をこなすことができたら...はこのような要求に十分耐えうるソフトであると私は思います。
はメニュー方式による対話形式、いわゆる「会話処理」によって、ワープロをこなせる方であればそのままの感覚ですぐに使うこができます。
はビジネスユースにも十分耐えうる本格的なリレーショナル・データベースソフトであるにもかかわらず、初心者も簡単なところから使い始めることができる初心者に”やさしい”ソフトなのです。
また、ある程度その機能を使いこなせるようになれば、何度も同じ操作が必要な処理の場合などの「会話処理」で行っている一連の操作を、「履歴」というコマンドを使って一種のプログラムとして記憶しておくことができます。また、より複雑な操作が必要な場合は「一括処理」という一種のプログラムを作成し、自動的にコンピュータで処理を行うことができます。”プログラム”と聞いただけで敬遠される方もいらっしゃることでしょうが、の場合はそんなに難しいものではありませんからご安心を!!逆に、他のソフトで「マクロ化」によって単純な繰り返し作業を実現しようと思っていらっしゃる方もぜひ一度
の「一括処理」をお試し頂きたいと思います。
そんなわけで、当HPでは、よく使う一括処理コマンドと、それにともなうパラメータオプションについて解説しています。初心者の方でも「よーし、いまやっている処理を一括処理で自動実行してみよう!!」とおもえるようなものになるよう、できるだけ簡単なところから詳しくご説明します。よかったら覗いてみて下さいね!!
私は桐を愛する者の一人として、桐を使用しておられる方々のみならず、桐をご存知ない方々につきましても桐の素晴らしさをご紹介すると同時に、桐に出会えたことの喜びを少しでも分かち合いたいと考えて、このHPを作成致しました。
また、幸いにして当HPには【桐】の一括処理のSEプログラマーの方々をはじめ、私よりももっともっと『桐の一括処理』について深い知識をお持ちの方がたくさんいらっしゃいます。
桐のWindows時代も充実した時期を迎え、新たな難問の頻出も必至であろうと思われますが、皆さんと共に力を結集して、乗り越えていければと思います。