ハイ、またしてもバッドエンドです。
 皆勤賞はゲットできましたか? あ、ここでのバッドはあるまいと楽観していた方もいるんじゃないでしょうか?(笑)
 いけませんね〜、油断は禁物ですよっ。
 別にパイ投げ合戦(最終戦争)の脅威がなくっても、日本が凋落する原因なんてどこにでも転がっているものです。何と言っても競争相手は、腹黒いアングロに陰謀大好きなゲルマンですからね〜っ☆
 あと、せっかく珍しく女性が登場したのですから、侍たる日本はこれを全面的に助けてあげなくてはいけませんよっ!

 さて、この平行世界でのベトナム戦争にあたる戦いを取り上げてみました。そして、その敗北パターンを少し違った形での提示というのがここでのバッドエンドという事です。
 まあ、それだけと言ってしまえばそれだけです。この点、ひねりも何にもありません。
 ただし、ここでの史実のテト攻勢にあたるビルマの旧正月である水かけ祭りが、ベトナムの旧正月(テト)ほどビルマにとって重要な祭りであるかは調査不足にて少し分からず、もし詳しい方がいらしても、イメージしやすい事象として取り上げただけという点をご理解ください。

 なお、アウン・サン・スー・チー女史は、史実ではインドで生活しその後英国に留学(確かオックスフォードのはず)していますが、ここでは日本とインドの関係が強くなっている平行世界ですので、日本の大学に留学という違った状態を現出させています。
 また、この草稿を作っていた2002年12月5日、元ビルマの独裁者だったネ・ウィン氏の訃報を聞くことになりました。単なる偶然にすぎませんが、これを書くにあたり氏の事を詳しく知った事はとても興味深く思いました。

 それでは、正しい道のりに戻って下さい。

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