さて、「なんでやねん!」という吉本ギャグ的なツッコミを入れたくなりそうなオチかもしれませんが、著者はここを独断と偏見によってバッドエンドとしてしまいました。
また、史実で軍事的に可能なのに政治的理由で行われなかった(であろう)バグダッド侵攻を取り扱ってみましたが、その中でも最悪の想定のと思われるものの一つをオチとしてみました。
ドイツ人だろうとアメリカ人だろうとバックに誰がいようとも、フセイン政権が誕生していればその性質は同質のものでしょうから、結局史実と同じようなオチでしか戦争を終らせる事はできないでしょう(2003年春の対イラク戦争の事です)。
だいいち、その方が「当面は」安上がりです(笑)
それに、イランより西が日本にとってのアジア、共栄圏なのですから、それより西の事などおせっかいなアングロ国家に任せておけばよいでしょう。別段日本が色々抱え込まなくてもよい世界なのですから。
それでは、正しい道のりに戻ってください。
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