ハ〜イ、お久しぶりですねぇ〜。あ、そうそう、ここまできてのバッドエンド、誠におめでとうございますっ!☆
 え、違う? ちゃんとしたエンディングの筈だ、また手抜きをしたんだろう・・・ですか?
 う〜ん、たしかに「ノーマル・エンド」ぐらいには言ってもいいかもしれませんねぇ〜。気持ち的には20世紀中の人類の火星旅行、大いに賛成したいです、ハイ。

 さて、20世紀の間に火星有人探査は可能だったのか?
 難しい問題だと思います。各国が提示している情報が正しいとしてそれを楽観的に考えるなら技術的には無理をすれば何とか可能だと推測できます。いや、思いたいです。もちろん、全ての宇宙開発を月、そして火星へ人類を送り込む事に傾注してという前提条件が必要で、それを行う国家が史実のアメリカや最盛時のソヴィエトほどの国力があり、アフガンやベトナムのような火遊びをしなければと言う付帯条件も必要でしょう。
 しかし、最近の宇宙の科学開発を見る限り、ごく順当な線としては、2050年ぐらいに人類は火星に到達すべきではないかと私的には考えています。もちろんこれは単なる素人目で見た場合の一つの私見に過ぎませんが、やはり20世紀の間の他惑星到達は、「無理」とは言わないまでも「無茶」だと思います。まあ、アメリカ並の大国が年間国家予算の10%を四半世紀投入し続ければという条件ならかなり変わってくると思いますけどね。
 そう言うわけで、ここもバッドエンドとさせていただきました。
 また、感情面の火星有人旅行として、ここで無理をして人類を火星に到達させたのは、フォン・ブラウン博士とコロリョフ博士の夢の実現をたとえ一面でも採り上げておきたいと思ったからです。

 では、今度こそ良きエンディングで会いましょう。

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