ぼのぼのランドWebドラマ

「何かをすれば、何かが起こる」編

9月23日〜24日までのログ

シマリスくん　　　　　「なにかきたわよっ！」
フェネギー　　　　　　「やあっ！！！！」
アライグマくん　　　　「なんだ。フェネギーじゃねえか。」
シマリスくん　　　　　「ああああ！ふぇねぎーちゃんよお。」
ぼのぼの　　　　　　　「フェネギーくんだあ。」
アライグマのオヤジ　　「もういい。やめれ。ところでなんかあったのか？」
フェネギー　　　　　　「「うずべくうずべや」って、いおうとていたんだよ。くすす〜。脅かしちゃったんだったらごめんねぇ。」
ナレーション　　　　　「「し」がぬけてしまいました。すみません。」
アライグマくん　　　　「どうして今そんなことやるんだよっ！」
フェネギー　　　　　　「何かをすれば、何かが起こるんだよ。だからやってみたんだよ。」
ぼのぼの　　　　　　　「へぇ〜。そうなんだぁ。ボク、知らなかったよ。フェネギーくんってすごいなあ。」
アライグマくん　　　　「で？何か起こったのか、フェネギー？」
フェネギー　　　　　　「うん。起こったよ。」
アライグマくん　　　　「何っ？本当か！何が起きたんだよ、おい？オレには全然解かんなかったぞ！？」
フェネギー　　　　　　「ぼのぼのくんが、ボクのことをすごいって思ってくれたじゃない。」
ぼのぼの　　　　　　　「あ、本当だ〜。何かをすれば何かが起こるんだあ。」
アライグマくん　　　　「・・・・・・・・・・・・」
ぼのぼの　　　　　　　「・・・じゃあ僕も何かをすれば、何かが起こるのかなあ」
フェネギー　　　　　　「うん、そうだよ」
シマリスくん　　　　　「シマリスは！シマリスもそうなの？」
フェネギー　　　　　　「うん、シマリス君も。というよりみ〜んなそうなんだよ」
ぼのぼの　　　　　　　「へ〜。それじゃあ、み〜んなすごいんだ」
フェネギー　　　　　　「ううん。これってすっごく自然なことなんだよ」
アライグマくん　　　　「なんだそりゃ？」
フェネギー　　　　　　「だってみんな、いつも何かやってるでしょ？」
ぼのぼの　　　　　　　「うん。・・・あ、そ〜か〜。ボクチョットだけわかった気がするよ〜」
シマリスくん　　　　　「えっ！何が何が！何が解ったの？」
フェネギーのお父さん　「それはね〜つまり・・・」
アライグマくん　　　　「うわっ！いきなり出てくんなよ・・・。いつからそこにいたんだ？」
フェネギーのお父さん　「それは秘密です。」
フェネギー　　　　　　「あーお父さんっ！」
フェネギーのお父さん　「や〜、フェネギ〜。元気にしてたか〜い？」
フェネギー　　　　　　「うん、元気にしてたよ〜」
フェネギーのお父さん　「それはよかった。そうそうさっきの話だけど」
シマリスくん　　　　　「そうでぃす！シマリスは、ぼのぼのちゃんが何を解ったのかぜんぜっん解らないのでぃす！」
ぼのぼの　　　　　　　「えっとそれはねシマリス君。つまりみ〜んないつも何かしてるからいつも何か起こってるんだよ〜」
フェネギー　　　　　　「そうなの。だからすっごく自然なことなんだよ。くすす」
ぼのぼの　　　　　　　「前にスナドリネコさんが言ってたんだ。」
ナレーション　　　　　「注意、回想です」
スナドリネコさん　　　「ぼのぼの、みんなと、お前が今まで何かをしてきたから、今のお前があるんだ。このことは覚えておいた方がいいぞ」
ナレーション　　　　　「回想終了」
アライグマくん　　　　「えっとだなつまり、さっきの話とスナドリネコさんの話は・・・・・？」
ぼのぼの　　　　　　　「え〜〜っとだから・・・」
フェネギーのお父さん　「つまり、何かをすることは自分を創ることだって言いたかったんだよね」
ぼのぼの　　　　　　　「うん。そうだよ」
シマリスくん　　　　　「なるほど・・・コレでやっと解ッたのでぃす。しかし！アライグマちゃんにはこりの意味が解りますかね〜」
アライグマくん　　　　「おー解るぜ〜。つまりだ・・・」
効果音　　　　　　　　「すたすたすた（アライグマ君がシマリス君のそばに歩み寄る音）」
アライグマくん　　　　「お前がそんなことを言うから、おれがここに来て・・・」
効果音　　　　　　　　「ごっ！（風が動いた音）」
アライグマくん　　　　「今ぶっとばされるお前がいるということだあ！！」
効果音　　　　　　　　「どひゅう〜ん」
シマリスくん　　　　　「（ぶっとびながら）」
ナレーション　　　　　「シマリスさん間違えてはいけません。もう一回」
シマリスくん　　　　　「（ぶっとびながら）ちょっと前置きが長かったわよ〜」
アライグマくん　　　　「うるせぇ！！」
ぼのぼの　　　　　　　「でも、何かをすれば何かが起きるってことを知ってたフェネギ―くんはやっぱりすごいなってぼく思うんだ」
フェネギー　　　　　　「ぼのぼのくんだって、ぼくの知らないことを知っててすごいと思うよ。くすす」
ぼのぼの　　　　　　　「んー、でもやっぱりフェネギ―君の方がすごいよ〜」
フェネギー　　　　　　「くすす」
シマリスくん　　　　　「アライグマちゃんは前置きが長かったのよ！」
アライグマくん　　　　「お前だってとちっただろうが！！」
効果音　　　　　　　　「だだだだだだだだ」
シマリスくん　　　　　「（逃げながら）それは言わない約束よ〜！」
ナレーション　　　　　「そろそろ別の話に行きましょう」


次回「もうすぐ秋」編



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