〜 本 遇 寺 の 歴 史 〜 その1


 本遇寺は福島の住人 辻本治良兵衛が、本願寺第八代蓮如上人より御教化を蒙り、御剃刀をいただいて
釋 道空と法名を賜わり、この地に道場を開いたのが当山の始まりです。その証となりますのが当山に伝わり
ますところの阿弥陀如来の絵像とその裏書の内容です。

左 裏書    右 絹本著色方便法身絵像  

裏書
           長享三年丙酉二月廿一日
方便法身尊形  大谷本願寺 釋蓮如
           摂州西成郡中島内
           福島之庄
            願主 本遇寺道空





大阪市教育委員会文化財保護課の調査により、画像は室町時代の特徴がでており、また裏書の書状も蓮如上人の
自筆に間違いないであろうということです。

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