自転車道2レーン・歩道2レーンと広々とした遊歩道、 名前から想像できるとおりかつては川でした。 戦後の工場地帯化・地盤沈下などで汚いドブ川になったてしまった川を 埋め立ててつくられました。 一説によると最初は埋め立てた用地は高速道路をつくる計画があったのを 地域住民が「公害の町、西淀川には排気ガスを撒き散らす高速道路は要らない!」 と立ち上がり市民の力で遊歩道の建設へと導いたそうです。
西島川方面側から西端を見る。一見ただの公園みたい。
右上にカーブする車道に沿って進むとすぐ淀川堤防に出ます。
今度は逆に西端から西島川方面を見る。
ヨドコウの工場が見えます。
西端のすぐ西側には百島の船どまりがあります。
たくさん船が泊まってます。
西端付近の略図。西へ行くと西島川遊歩道、すぐ南が淀川堤防です。
遊歩道は国道43号線より西側は歩道・自転車道1レーンずつと、 少し狭く感じます。と言っても他所の自転車道よりは広いほうですけど。
大野川緑陰道路で唯一の車道との平面交差、クルマは殆ど通りません。
このすぐ北側が新淀川公園、トイレがあります。
この付近は海抜0m以下の地帯。
道路よりも低い土地に民家が建ってます。
ここが国道43号線との立体交差。東側の阪神西大阪線の線路脇から見る。
トンネル部分はタイル張りになっているのが特徴ですぐ判ります。
国道43号線を大阪市内向きに400mほど進むと淀川の伝法大橋に辿り着きます。
大野川緑陰道路の地下に「淀の大放水路」という雨水の放水路を建設してるとか、 工事中の個所が多いです。
中島大水道跡の碑、大野川緑陰道路の東半分はかつて中島大水道と呼ばれる放水路でした。
大野川緑陰道路は車道や線路との立体交差が多くありますが、 ずっと似たような風景なので判り難い。
ここの横断歩道から右の歩道を上がれば国道2号線に出られます。と言っても判らないかも。
上の写真で横断歩道の向こうに立ってる看板です。
一応出入口の説明が書かれています。
国道2号線に出てすぐ左側が歌島橋交差点、
右へ進むと淀川大橋に行けます。
緑が多い道です。
東端からすぐの場所にトイレあり。
大野川東端です。東側には高速道路の降下があります。
すぐ南側にはコンビニ、北側にはパン屋があるので便利。
高速高架下の信号を渡って十三方面に行けます。
少し道順がややこしいですが大豊橋(神崎川)に行く事ができます。