Я[大塩の乱 資料館]Я
2002.8.19
玄関へ
大塩の乱事典・目次
歌 『浪 花 義 人 伝』
サトウ・ジュンロウ
◇禁転載◇
『浪花義人伝』 作詞 サトウ・ジュンロウ
一、時は天保大飢饉
民の血涙よそごとに
私欲むさぼる商と官
怒りの大塩平八郎は
浪花の空に嵐呼ぶ
セリフ「貧しき民よ教え子よ
来たりて集え
懲悪決起の時いまぞ」
二、檄に応えし三百の
正義果敢のともがらは
勢力(ちから)乏しき兵なれど
悪の館を破らんと
浪花の町に炎立つ
セリフ「天満与力の平八郎は
役を譲りて私塾を興し
人倫正義の道を説く
蟷螂の斧と嘲笑わば嘲笑え
止むに止まれぬ世直しの軍
義人の名声天下に響く」
三、闘志みなぎる戦いも
衆寡敵せず哀れ散る
無念に泣きし魂魄は
改革の名を世に遺し
浪花の海に陽が沈む
(平成十三、五、三〇)
Copyright by サトウ・ジュンロウ
大塩の乱事典・目次
玄関へ