◆コミックマーケット58◆ 2000年8月11日

今度は二店出店!
今回は合体ではなかったのですが、出展物が多くなりそうだったので2ブース申し込んだのですが、
幸運にも2店とも合格する事が出来ました。
『FANKY企画』の強力な助っ人『猫丸組』です。
なぜ、『FANKY企画』の助っ人が『猫丸組』?
もっと、相応しい名前があるのでは?
その理由は、聞かないで下さい。
申し込む時、申し込む人が天啓を受けてサークル名を決めるのですから・・・
しかも、今回のブースの場所は3店隣なだけです。
幸運と言っていいでしょう。
設営準備や開催後の連絡なんかもとても楽ちんです。
そして、2店合格した時点で『猫丸組』では新作専門の店とする事になりました。
その、新作とは『バイオハザード・オン・ザ・ボード』です。
しかもこの新作はボードゲームという私たちにとって新たな挑戦となります。
十分な準備期間を使い、綿密なテストプレイも行い、
開発側から見ても『面白い』と言えるものです。
もっとも、構想30分というのはここだけの秘密です。
これを見ても皆さん内緒にしててください。
そして、
主力の『The Five Star Stories RPG』の新刊も用意する事ができました。
しかも、今回は「リプレイ1」と「チャート集」というTRPG必須のサブアイテムです。
ただ・・・こちらから搬入するモノがとても多く少し大変そうです。

今度は西館
今回は、電源不要ジャンル全てが西館配置となりました。
常に激戦区と言われる東館と違い、落ち着いていると言われる西館です。
ま、上の企業ブースは考えない事にしましょう。私たちには関係ないものですからね。
で、なぜだか今回ブースに行くと木製のイスです。
いつもはパイプイスなので、なんだか少し感じがいいです。
そして、今回はブースを目立たせる為に、新作のポスターも用意しました。
これで、店のレイアウトも万全です。
お天気も、夏にしては丁度いいぐらいに曇りがちで、しかも西館は人口密度が低いので涼しく過ごせそうです。
やはり、同人誌即売会たるものこういった落ち着きがなくては(ウンウン)
さて、開幕です。
西館でもいつもながらの拍手が起こりますが、
地響きもなければ「鬨の声」は轟きません。
多分、上の企業ブースでは轟いているんでしょうけど・・・。
でもまあここではそんな無粋なモノはありません。
『はあ、これぞ即売会!』そんな事を思いながらの戦闘開始です。
そして、今回こうして一番落ち着いていられるのは、豊富なはずの在庫の数があればこそです。
2時過ぎにはFSSルールブックが完売となり多少の目算違いがまたありましたが、
それ以外は、ほぼ予想通りとなりました。
ただ、マーケティングを読み違えていた事から、
満を持して送り出した『バイオハザード・オン・ザ・ボード』が苦戦しました。
やはり、ボードゲームを皆様に分かっていただくのはなかなか大変です。
しかし、どうやら販売した数的には相場程度でした。
でも、サークルメンバーからすれば
『こんなに、面白いのに・・・』
というのが、偽らざる気持ちですね。
ま、そんな小さな挫折はありましたが、今回は全体としたら大成功!
しかし、ここで一つ誤算があったのです。
今回の販売場所が『西館』であると言う事に・・・
人の流れが全く違うことが次の冬コミへの大きな誤算を生むこととなりました。

後日談
花火大会がその当日あって帰りが少し慌ててしまいましたが、無事通行止め前に帰れました。


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