◆コミックマーケット63◆ 2002年12月29日

年の瀬、年の瀬
さて、私たちFANKY企画にとっての年末恒例行事・・・
と言うよりは、すでにこれなくして一年は終われないとすらいえるイベントの到来です。

すでに、コミケにスペースを出すようになってはや8回目。
まる4年たちました。
そして今回、私たちにとっての一つの目標点に到達することができました。
そうです。「島端」にスペースを出すという事です。
電源不要ゲームのジャンルは弱小ですし、その購買層も全体で見ると少なく、
場合によっては半ば偶然という可能性もありますが、
一般的には評価されているという証のひとつとされますので、
その感慨もひとしおです。
これもひとえに応援し、そして当サークルの作品を求めてくださった皆様のおかげです。
本当にありがとうございました。

とまあ、喜んでばかりではいけないので、
今回も新刊を用意しました。
「Tails of Fanky」です。
まあ、要するにオレ様サークルの総合誌という
ある意味天下無敵の同人誌なわけですが(笑)
こういったたぐいの本は、私たちのようなゲームサークルに取り、
やはり目指すべきひとつの到達点だと思いますので、
これを作ることができたのも嬉しい事です。

あとはまあ、オレ様本として、扶桑かつみ個人として本を一冊用意しましたが、
まあ、こちらについては語る必要もないでしょう。

コミケ二日目・12月29日
で、当日です。
この日は、2002年度最後の日曜日。
私たちにとって初めての日曜コミケです。
このため、島端という事も重なり、非常に人出にも期待したいところです。
しかも、シャッター通路前という絶好のロケーション。
いつものようにポスターなども用意して注目してもらうための気配りもかかせません。
と言っても、所詮電源不要ゲーム・・・
納得するまで見ていただかないと意味ないんですけどね(汗)

まあ、それはともかくすでに準備などの体制も手慣れたものなので、
設営も無事終了し、戦いに向かった戦友たちを見送りつつ、
一人静かに開場を待ちました。
そして、開場全体の恒例の拍手にてコミケ二日目もスタート。
いつも、最初に来て下さる方に応対した後はしばらくまったりと過ごします。
ですが、今回はさすばに場所が良いだけに足を向けて下さる方には事欠かない状態で、
多くの新規ユーザーを迎える事ができたのは何よりの収穫となりました。
また、ここ2年ほどコミケというお祭りに合わせて、
お遊びアイテムとして「BOX」を毎回10箱ほど用意させていただいているのですが、
これが毎回なぜか好調に売れてしまい、
今回も11時過ぎには完売。
お祭りアイテムが、何やらヒット商品となりつつあります。
これも、皆さんがTRPGはボックスでなければと
用意した私たちのように昔を懐かしんでいるのではないかと思えます。

ただ、今回はFSSRPGだけで11アイテム。
総重量2kg以上と言う、何だか同人誌の限界を越えていそうなアイテム量にもかかわらず、
多数の「全買い」の方がいらした事は、嬉しいと共に少し驚きでした。
しかも大抵ないようもロクに確認せずにという状況ですので、
こちらが何度も問い返したり、内容を確認されてはと言い出す始末です。
こういう活動をしていて、本当に嬉しい場面ではありますが、
やはり、ものがものですので、一度確認してくださいね。

そして、盛況のまま無事閉会を迎え、
無事2002年も乗り切る事ができました。

後日談
あ、そうそう管理人の個人的な記録については、
こちらでバカ話しの一つとして紹介していますので、
お暇な方は笑い飛ばしてくれれば幸いです(笑)

diary-comike63.html


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