その4

 謎のしこり 入浴中に脇腹の辺りにしこりのような物を発見。パチンコ玉位の丸い物が指先に当る。次回
検診日は10日程あとなのでその時に相談して検査してもらおうとしていたら翌週これが
ビー玉程になりそしてピンポン玉位になる。危機感が頭をよぎった。検査でも何かあると言われ
精密検査の日取りを決めた。
 発熱! 夜寝ていたら突然足が痛み出し掛りつけの病院の救急室で見てもらうと何故か炎症を
起こしかけていると言われた。入院を勧められたが荷物を積んでしまっていたので抗生物質を
打ってもらいそのまま翌朝大津の川○重工に納品に行く。現場に着く少し前から古傷が
痛み出す。到着して足を見ると右足が赤茶けた色になり丸太のように腫上がっていた。会社に
電話を入れ事情を話して荷物が降りたらすぐ帰って病院へ行く事に。で、即入院させられた。
前の傷痕にウイルスでも入ったらしいが原因不明。
抗生物質を打ち続けて2週間目に退院。腹のしこりは消えてしまっていた。骨髄炎寸前だった。
 熊は冬眠 滋賀県竜王町のダ○ハツへ鉄骨搬入。始業時間になっても先述の後輩が起きてこない。
どうも早く来て仮眠のために酒を飲んで寝たらしい。ご丁寧に中から鍵をかけている。10時、
来ていた車は全員荷物を降ろしたのにそいつだけ起きない。ドアを叩こうと大声で呼ぼうと
起きる気配も無い。あげくは隣でヤンキーホーン(とてもうるさいクラクション)を鳴らしても駄目。
とび職の親方が「春になったら起きるだろうからもういいわ。みんなは帰り」と言うので
そうする事に。うららかな日曜日だった。
 理不尽だが免停 先日原付と出合頭の衝突をしてしまった。免停中なので暇をもてあます。
普通の車に乗ってる人にはわからないかもしれないが事故を起こした場合例え責任が
50%×50%だったとしても大型車と言うそれだけで責任は10%以上増える。さらに営業用
ナンバーをつけているだけでこれに上乗せが来る
。今回の場合は見かけの責任半々でも大型
営業と原付自家用なのでこちらが7割近く悪い事にされる。理不尽だと思うがそれだけ厳しいと
言う事なのだ。余談だがいわゆるゴールド免許を持っている人はここを見ている人の中にも
いるのだろうか。営業ナンバーに乗っているトラック・バス・タクシーの運転手はどれだけ無事故
無違反でもゴールドは貰えない。「やって当然」なのだそうだ。一度も車に乗らないペーパー
ドライバーが優良運転手と呼ばれるのは承服できないのは私だけだろうか
 遅刻魔その後 前述の後輩君(繰返すが私より一回り以上年上)が長距離だと遅刻しない事が判明。
いい事だと思う。ところが東京・足立区の現場に行くのに朝から積込させて行かせているにも
かかわらず全線高速を走っていた事が発覚
。ばれた理由は朝11時ごろ私が東名高速の
天竜川付近ですれ違ったから。私を含めた他の運転手は足立から帰ってそのまま積込、翌朝
足立降しを繰返していた。だから帰りだけは高速を乗っていたのだが積込んでからは一般道で
東京へ行ったのだ。結局そいつの使った高速代は給料から差し引かれる羽目になった。
ますます給料が減って行く(笑
 親方、キレる(笑 明石の駅近くにある教会の新築工事に行く。現場の入り口には石の門が残っていた。由緒
正しいものだとかでこのまま立て替えて欲しいと言われたそうな。おかげで間口が狭い。
これまた前述の後輩君トラックが入れないとぼやく。他の車はみんな入っているのに。
とび職の親方怒ってしまい「降りろ!俺が代ったるわい」と言い出す始末。「免許は?」
「無いけど俺の方がましやと思うわ」仕方ないから私が代って現場に入れる事で話が
落ち着いた。……単なる2日酔いのせいじゃないのか?
 我慢の限界 さてその後輩君、いいかげんみんなからうとまれだした。新人としては確かによく続いているが
いてもいなくても仕事にさほど影響が無いなら何とかならんかと思う。
そのくせあとから入ってきた運転手に「他の車は手伝わなくていいから」等と言うあたりが
困ったものだ。実際そいつは手伝わないし、当然誰も手伝ってくれない。したがって積込も
遅くなるし数もこなせない。また口が悪く態度も横柄なので取引先から「来るな」といわれる
始末。最後の取引先にそれを言われてしまい、挙句下請けの仕事も断られるようになって
しばらく某会社の構内運転手にまわされる。でも酒は飲む……
 しこり、再び しばらく何も無かったので忘れかけていた腹部のしこりがまた出現。
今度はいきなりピンポン玉ほどの大きさだった。病院に行って検査の日を予約。
8月の某月曜日。ちなみに前日はC・Cityインテックス、さらに一週間前は夏コミの真っ最中。
まずはコミケに行かなくちゃ……と出かけたのは良いが東京でしこりがテニスボールくらいに
成長しているのに気づく。少し焦った。
 インテックスに
 行きたかった……
インテックスの前日しこりがソフトボール並に。しかし体調はさほど変わらないのでとりあえず
荷物を積めこんでイベントに備える。が、夜から急激な発熱と嘔吐を繰返し身動きできないまま
助けも呼べず朝を迎える。いつもならいないはずの時間にまだ出かけてないのを不審に思った
母が様子を見に来てカートのハンドルを握って倒れた私を発見。かろうじて出した声が
「病院……」だった。何とか一階まで降りて(私の部屋は3階です)タクシーで病院へ。即入院、
検査の連続。腸内をスコープで検査した時は検査台の上で3度ほど気絶した。極度の貧血、
ともかく腸に穴が開いてるのは確実だった
 …人生… 検査の結果、手術して腸の一部を切り取る事になった。詳しい話は本人には何も聞かされず、
説明はわざわざ呼ばれた両親が受ける事に。その時点で自分がどんな状況かわかった。
人生の終わりを迎えた気がした。手術前日、散歩に出て周囲の景色を見て歩いた。
この世の見納めかと思った。(泣)
 術後の日々 結局手術をして大腸を10数センチ切り取った。何回目かの回診の時担当医に「ガン?」と
聞いたら「違う」と言う。病名は「大腸潰瘍」だと言うのだが。「腸の一部に穴が開きそこの
細胞が包込む様に増殖しただけ」だそうな。それってやっぱガンじゃないの?「言ってしまえば
ほくろやイボもガンです」ああそうかい。病室を出たあと院長との会話で「再発はないです」だの
「転移も無かったです」と言ってた。あのな、中まで聞こえてるっつーの。
後日担当が転勤してから新しい担当に聞いたら事も無く「大腸ガン」と言われた。しかし悪性で
なかったのが救いだったと説明された。以前足が腫れた時抗生物質を大量投与したおかげで
しばらく引っ込んだらしい。「もっと早く病院にきたら切らずに済んだかもしれない」と言われて
反省。このあと仕事よりも体調を優先するようになったのは言うまでも無い。
 仕事へ…
 新車が!
入院から2ヶ月ちょい過ぎて仕事に戻った。何故か新車が入ってそれに乗る事に。
今度の車はかなり理想に近いものだった。何しろブレーキ踏んだら止まるんだよ。凄いぞ!
(いや、だから……)今までの車から取り外したヤンキーホーンや拡声器を取り付ける。
パーソナル無線のアンテナを取り付ける場所が無いのには閉口した。運転席が広い!けど
後のベッドスペースが狭い。それでも新車と言う響きには勝てないので嬉々として運転する。
 携帯 この頃爆発的に売れ出し急激な普及を始めた「携帯電話」を買う。
最初のは今のモバイルくらいあって電池も1日と少ししかもたなかった。それ以前の
ショルダーバッグ並の奴に比べれば小さくはなった。仕事で大宮に行った時に首都高の上で
千葉の運送会社から電話がかかってきた。確かに便利。ところでこの時受けた帰りの荷物は
「千葉の新日鉄積込」だった。……もしかして、木更津の……?冗談でしょ?もう昼だよ。
夜になるよ。時間?わかんないよ、そんなの。6時までには着くんじゃない?
……果たして着いたのは5時半。たまたま定時の日で担当さんは半分閉まった門の前で
一人ぽつんと待っていた。
 壊れる。 トラックの拡声器が昇天してしまったのでどうしようかと思案していたら長崎の某友人
船舶用の物を送ってきてくれた。彼の家は昔船舶の電気機械関係の仕事をしていて在庫が
あったから、と言う。ありがたく頂戴してしばらく有効に使っていたがその後
愛知県知多半島の碧南火力発電所に行く途中知多半島有料道路の上を「アホの坂田」を
流しながら走っていたら何故か壊れてしまった。残念。その話をしたら「もう一台ある」と再び
送ってくれた。感謝。ちなみにこの拡声器は何度も使わないのに瀬戸大橋の上を
火縄銃でボン!」を流して走っていたら昇天された。何が悪かったんだろう(笑
 網干の岸壁にて 姫路の近く、網干港の岸壁を走っていたら途中にドラム缶が!?動かせないかと近づいて
見ると中にセメントが詰まっていた。……別に死体は入ってないらしい(オイオイ)
車の通行量を減らす為かまたは暴走族でも出るのか?どちらにしろ通れないのでトラックで
押して海中へ突き落とす。時間は夜だしそのままとんずら(^^)
止めるならUターンできるところで止めてほしいものだ。
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