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大塩の乱関係史料集目次
藤田東湖
『東湖全集』博文館 1909 より
六半時、寝に祭り畢て、上殿中奥にて、 上公に謁し奉りぬ、局中 無事九半退出、 ○是日、亡友高須源太夫の忌日也、三年前、高須臨終の日、原田と 共に臂を執て、高須と永訣したることおもひ出し、哀慕の情、いと せちに覚えたれば、原田を伴ひ、丸山大善寺へ至りて、源太夫の墓 を一拝しぬ、それより原田と共に向島にいたらんとす、路にて跡部 氏親子に逢へり、奇遇を喜び、浅草小梅のあたり逍遥して帰りぬ、