高野真遜編 忠愛社 1886 所収
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| 大塩平八郎大坂ニ於テ暴動ノ始末 科書 真福院歓応 |
高野山
行人方
真福院
歓 応
右之もの儀、摂州般若寺村源右衛門外壱人、牌納旁山内大師参詣に相越候由、任申止宿為致候内、大坂町奉行組与力同心徒党いたし、市中放火乱妨およひ候取沙汰承り、源右衛門外壱人江様子相尋候節、不都合之挨拶いたし、其上牌納金は勿論、路用にも差支候旨を以、金子無心申懸候を、右体騒動取沙汰有之候折ﾈ、不審の儀とも不心附、素檀家之儀及断兼候迚、金子貸遣、出立
為致候始末、不埒ニ付、急度叱、
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