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「大塩の乱関係論文集」目次

		管理人註
	跋 　宇津木君、非以詩伝者也、不以詩伝而其詩乃伝、君天資鋭敏業成、　　 　不帷長崎適寧親彦根、過大阪詣旧師大塩某、時来因事作乱強君、 　君抗弁不屈、死之年僅二十九、予嘗観歿前　一夕寄家書牘、辞正 　義直凛々有生気、予不及知君、而与君弟黄石岡本翁交、頃者翁刻 　君詩、乞予及巌谷誠卿校正、披巻閲之、豪健警跋如其人、則君詩 　欲不伝得乎、明治庚辰秋日、肥前野口常共識 　　此跋脱稿伯辰属余代書、辞出悪礼与文不称、伯辰不聴、即塗雅 　　塞責　錦山芻蕘勝之　印勝之　印実夫	君 岡本黄石の兄 宇津木静区のこと 頃者(けいしゃ) このごろ 明治庚辰 明治13年(1880) 野口常共(　−1881) 字は伯辰、号は松陽・晩斎、 森田節斎に学び漢詩で知ら れた儒者で、太政官、 漢詩人野口寧斎の父 芻蕘(すうじょう、すうぎょう) 草刈りと木こり、身分のいやしい者 錦山芻蕘勝之 矢土勝之(1849−1920) 字は実夫、号は錦山・澹園 太政官、詩人 岡本黄石に学ぶ