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■ 私がコーチを志したのは・・・

以前個人的に仕事で行き詰まったことがありました。

昨今は産業構造自体が激変しています。まじめに仕事さえしていれば、成果が出て報われるなどということは全くありません。みなさんも同じ思いをされていることでしょう。

危機感や焦燥感を募らせ過ぎた結果、ちょっとした鬱状態に陥ってしまいました。日頃は中村天風師の著作を読んでおり、メンタルな面では多少自信があるつもりでしたが、イザとなると案外ダメなものです。トップページ冒頭に書いたように、コーチングがきっかけで立ち直ったわけですが、やはり他人のお世話にならざるを得ませんでした。

ある自営の中小企業診断士の方(男性)は「すべて吐き出してください。私は守秘義務がありますから」言ってくださいました。別の自営の中小企業診断士の方(女性)は「自分はこうして自営でやっていくのが自然なのですが、あなたにとってはどういう状態が自然なのですか」と問いかけられました。何を具体的に教えていただいたというのではありませんが、こうした対話の場は私からずいぶん気づきを引き出しました。本を読むだけでなく、こういった対話によるインタラクティブな導きというのは是非とも必要なものだと思います。コーチングはこの経験からおおいに頷ける手法です。

立ち直るのに具体的に何に気がついたのかというと、結局自分が今まで20世紀工業化時代の会社の価値観にどっぷりと浸っていたため、それ以外のものの見方ができなかったのだということです。また人生に志といったものが不足しているのも実感しました。こうしたことに思い至ったのは、行き詰まったからこそだったと思います。

その結果、自分の使命(ミッション)とはとか、自分はどういう状態が自然なのか、自分の資源を使って何ができるのか、ということを考えるようになり、自分を救ってくれたコーチングが思い当たりました。惑っている時は考えが堂々めぐりし、どうしたらよいのか途方に暮れたものです。今にして思えば、遠回りしましたが、結局いろいろな物事がコーチングに思い至るべく、自分を導いてくれたのだと感じています。

トンネルを抜けるのに、中小企業診断士の方々の助言が大いに役立ちました。ですから私のコーチングのルーツは中小企業診断士の「助言理論」です。私のコーチング・スタイルは他のコーチの方々と少々性格を異にします。コーチングのみにこだわるのはナンセンス、トータルで解決を導き出すのが何よりも大切、と確信している次第です。この方向で今後も邁進する所存です。

最後に一言、他人を支えることによって私も支えていただいております。作用反作用の法則です。「人」という文字はそれぞれの画が互いに支えあっている、それが人というものだ、というお話をうかがったことがありますが、まことに言い得て妙、と感じている次第です。

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 2003 Yoshiaki Sugimoto