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三段跳び秘法

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何かことを成し遂げようというとき、いくら頑張っても我力だけでは決してうまくいかない。神様のお力添えがあって、自分の努力と神様の働きとが一つになった時、ものごとは実を結ぶのである。

神様に動いていただくには、まず何といっても神様をその気にさせることだ。ではどうしたらその気にさせることができるのか。私も試行錯誤を繰り返した末に、神様を動かす絶対の法則を発見した。名付けて「三段跳び秘法」をご紹介しよう。

発願する
まず何か願いを発する。願い事は何でもよい。私は神様のために役に立ちたいんだとか、あるいは、大学に合格するんだとか、こんな仕事がしたいとか、願いを発することを「発願する」というが、とにかく目的を持って「神様、私はこうします」と言うのである。これが三段跳び秘法の第一歩、ホップ、ステップ、ジャンプの「ホップ」にあたる。

神様は私たち人間が何か志を持って発願すれば、必ず「んっ」と、目を向けてくださる。といっても、この段階ではまだ目を向けてくれるだけでしかない。それだけなのだが、しかし間違いなくこちらを見てくださっている。ただし、発願しただけで終わって何もしなかったら、「なーんだ」とまたあっちを向いてしまうのである。

行動する
そうして、神様がこちらを向いてくれているうちに、次の「ステップ」に進まなければならないのだ。「ステップ」とは行動、つまり努力である。

発願したことはすぐ行動に移すことだ。結果はともかくとして、とにかくやれるだけのことはやるんだと思って行動する。ああでもない、こうでもないと、試行錯誤しながらとにかくできる限りのことをやってみるのである。そうすると、神様は「うーん」と身を乗り出してくれる。「よく頑張っておるな。毎日ご苦労さん」と言って、身を乗り出してくれるのである。

しかし、これでもまだ身を乗り出してくれる程度でしかない。知恵をくださったり、手を貸してくださるなど、そうした動きにはいたらないのだ。

絶叫するまでトコトンやる
神様に動いていただくには、最後の「ジャンプ」、これが絶対必要なのである。こんなにがんばっているのに、一向に功徳がいただけないという人は、この「ジャンプ」が欠けているのだ。では、「ジャンプ」とは何かというと、早い話が「絶叫」なのである。絶叫するまでやるということなのだ。

絶叫するまでやるとは、どういうことか。つまり人間の努力の限界までやるということである。努力の限界に達して、もうだめだ、死にそうだ、もうどうなるかわからないという極限状態まで達したときに、自然にこみ上げてくる魂の叫び。これが絶叫なのだ。

魂だけではなくて、実際に声に出す人もいるかもしれないが、とにかく、限界に達して、その限界を超えるか超えないかというギリギリの状態で絶叫したときに、初めて神様は「よしっ」と言って動いてくれるのである。

たとえば、絶壁の岩山を素手で登っていたとしよう。頑張って、頑張って、そこでまた頑張って、肉体も精神も限界まできて「もうだめだー、落ちるー」と絶叫する。引っ掛かっていた指が最後の一本になったとき、初めて神様はその手をつかんで上に引き上げてくださるのだ。

このやり方は三段跳びが基本だから、「ホップ」「ステップ」「ジャンプ」のうちどれかひとつでも欠けたらもう用をなさない。たまに「自分はいつも絶叫です」という人がいるが、絶叫だけでもだめなのである。いくら努力して絶叫するまで努力しても、最初の発願がなかったら、神様は動いてはくれない。

「発願」「努力」「絶叫」この三つの要素がそろうことが、神様に動いていただくための絶対必要条件なのである。

『心の金縛りがとける本』 深見東州 1999年 たちばな出版

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 2003 Yoshiaki Sugimoto