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言葉の力

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私たちは心の磁石的力を称して「想念の力」(force of thought)と称するのであるが、この「想念の力」が作用する法則と、大自然の「類は類を呼ぶ」という法則とは、一体なのである。私たちは間断なく「可視的世界」と「不可視の世界」から、自分自身の想念に最も近似せる力および状態を自分自身に引き寄せつつあるのである。

一切のことは、それが可視的な形に「表現」または「実現」される以前に「不可視の世界」に存在するのである。その意味において「不可視のもの」こそ真実に存在するのであって、かえって「可視的な形相(けいそう)」は無常なる非実在とも言いうるのである。「不可視のもの」は原因であり、「可視のもの」は結果である。「不可視のもの」は永遠であるが、「可視のもの」は移り変わり、須臾(しゅゆ)にして変化するものである。

あなたが何を考えるにせよあなたの想念する言葉のひとつひとつは、あらゆる可能な方向に、あなたにとって言葉通りの価値を持っているのである。あなたの肉体の力、あなたの心の力、あなたの事業における成功、あなたの交友から来る悦びなど、すべてあなたの想念の性質いかんに依存しているのである。・・・あなたがいかなる気分の中に、あなたの心を置くにせよ、あなたの霊はその気分に相応するところの「不可視の要素」を引きつけつつあるのである。

「言葉の力」というものは、文字通り科学的に力が存するのである。我々は想念の力をもって創造力を発揮することができるのである。発音されたる言葉は、「内部の言葉」の働きの外部的表現にほかならない。だからある意味においては、声に出した言葉は「内部の言葉」すなわち「想念」が一定の方向に向けられ、焦点を定めて狙い打ちするような作用を持っているのである。この集中作用によって、言葉は方向を与えられるのであって、言葉の力が外界に表現され、物質的に具体化するためには、まずこの集中作用を必要とするのである。

『無限者との協調』 ラルフ・ウォルドー・トライン 1896年 谷口雅春訳

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 2003 Yoshiaki Sugimoto