浅利左衛門来る、徳操酒をば絶ぬれ共、日々他出、あるひは夜も帰
らざることあり、いとうしろめたく思ふよし内話あり、
○一書を徳操に贈りて規切す、
○登殿、被為召、老女を増のこと仰あり、されど去年の春の人を減
じたるより未だ程なきことにて、故障あらば儲、君御付之老女を新
に仰付らるべき旨なり、其外御議論拝聴しぬ、
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○水府より官便着、除目等の議なり、人才の選み、少しもかはりた
ることなく、皆平平たることのみなりき、
○御封書御下ケ、水府執政はじめ同僚及び郡官等の封事を示し玉ふ、
○七時帰 舎、江幡甚太 伯父の喪中 を吊ひ、同僚多田の病を問ふ、
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