玄関へ
大塩の乱関係史料集目次
藤田東湖
『東湖全集』博文館 1909 より
朝、今井を訪ふ、これは近臣欠職あるゆゑ、中奥人品の評論を聞ん が為なり、 ○浅利徳操に、過る游情の事、過日戒めたるに、能用ふる色見えけ るゆゑ、その事九左衛門氏へ告けよろこばしめんが為なり、 ○原田を訪ひ、時事を談せんとす、原田既に登殿すると聞て、余も また登殿、この日、江戸水府諸官欠職を補することを議す、浅田 * 衛門、先録の撰、其人にあらざる事、水庭源衛門挙用よろしからざ * る事、時帰舎、徳操か託する所の老子の画図に題す、倉卒句を めきたるゆゑ、いとゝ拙くおほゆ、
登用 あわただし いこと