Я[大塩の乱 資料館]Я
2008.12.2

玄関へ

大塩の乱関係史料集目次


『実録彙編 初輯』

その51

高野真遜編

忠愛社 1886 所収


◇禁転載◇

見出しは内容から、管理人がつけたものです。
本文には、適宜読点を入れています。


大塩平八郎大坂ニ於テ暴動ノ始末
科書 白井儀次郎

    守口町
    彦右衛門方
      罷在候同人従弟
       儀次郎

右之もの儀、大塩平八郎頭取徒党を結ひ、大坂表冨家の町人共焼払、貯置候金銀窮民共江分可遣由之企に、彦右衛門親孝右衛門も一味いたし、右異変発起之節、奉行所最寄江徒党人数之内伏置、放火およひ、捕方之気先を可折手筈ニ而、松江町辺貸座敷借置候趣を以、加勢可致旨孝右衛門申聞候に同意いたし、彦右衛門下男と偽、右賃座敷江引移、追而平八郎等市中放火及乱妨候段承り、兼而同人より譲受候刀脇指を帯、放火之差図相待罷在候始末、不届ニ付、存命に候得は、死罪可申付処、病死、


「浮世の有様 巻之八」 大塩一件落著 その11


「実録彙編 初輯(抄)」目次/その50/その52

「大塩の乱関係史料集」目次

玄関へ