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大塩の乱関係史料集目次

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　伊勢外宮師職
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　安田図書
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　酉二十一歳

右図書儀、大坂町奉行山城守組与力大塩格之助父、同苗平八郎儀、不容易致企、及乱妨候一件之ものニ付、当七月十三日、大坂町奉行、此方江御引渡に相成、揚屋入被仰付、同十六日、於評定所御一座御掛、改揚屋入、直に出牢之上、御詮儀中、細川越中守江御預被仰付置候処、今暁八時頃、病死致し候間、死骸見分可仕旨被仰渡候ニ付、右屋敷江罷越、同家来預人物預役小島権兵衛并留守居役後藤善左衛門為立合、死骸見分仕候処、全身に湿瘡跡有之、疲衰罷在、身之内疵無御座、病死に無相違相見申候、依之 250 預人并医師口上書取之見分書相添、此段申上候、以上、
　十月廿四日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　生田祐九郎
　　　　　　　　　　　　　　　　向方
　　　　　　　　　　　　　　　　　　松浦栄之助
　　　　　　　　　　　　　　　　年寄同心
　　　　　　　　　　　　　　　　　　大久保彦蔵
　　　　　　　　　　　　　　　　向方同
　　　　　　　　　　　　　　　　　　吉沢保兵衛
　　　　　　　　　　　　　　　　物書
　　　　　　　　　　　　　　　　　　土橋重蔵
　　　　　　　　　　　　　　　　向方同
　　　　　　　　　　　　　　　　　　清水孫次郎