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コーチングの相性 |
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4つのタイプ分けというのがありますが、もっと絞り込めば結局2つ ---
ハト派とタカ派になるのではないかと思います。
ハト派タカ派は男女を問わず存在します。女性だからハト派が多いというわけでもないようです。大雑把に言って、リーダーに向いている・向いていないで分類できます。たとえば経営者はまず大半がタカ派です。タカ派でないとつとまらないからでしょう。 もちろんハト派寄りタカ派、タカ派寄りハト派、といった中間派は存在します。 ハト派:中間派:タカ派の比率は6:3:1といったところでしょうか。 私自身は典型的タカ派だと思います。
個人的には、ハト派の存在は問題なく受け入れられますし、何も好んでハト派と摩擦を起こす気もありません。ハト派はハト派で他の有りようがないわけですから、円満におつき合いしていきたいと思っています。当り障りのない関係なら、これで何の問題もありません。かくいう私も単なるおしゃべりの相手としてならハト派の知人はたくさんおります。 とはいえ、何らかの事情でハト派と深く関わらざるをえないということは日常頻繁に発生します。極力批判せずそのままハト派を受け入れるように心がけておりますが、正直感じるのは、ハト派はよくきれいごとをいうので、あまり当てにできないな、ということです。自分はハト派にはなりたくないし、またなれるはずもない。ハト派に迎合はするまい、あくまで自分の率直な意見で勝負しよう、と思うわけです。 今までいろいろな局面でこのハト派の方々となにがしかの摩擦を引き起こし、ご意見ご批判を頂戴してきました。あまり軋轢が大きかった時は、自分自身のあり方に対して、少々自信をなくしたこともありました。しかし、捨てる神あれば拾う神あり、そんな私に味方してくださる方は少数ながら常にいました。また誰も味方してくれなかったとしても、私とて関西の商売人の端くれ、誰とでも合わせる技術はそこそこ持ち合わせています。サービス精神もままあるほうでしょう。その場をやり過ごすぐらいは簡単なのです。 しかしながら、コーチングという形でお互いが内面を出して向き合うと、これはやはりゴマカシが利かないように思います。ですから、コーチングのクライアントは中間派までが守備範囲です。典型的ハト派とはやっぱり噛み合いません。迎合すると自分の持ち味まで死んでしまうように感じます。 結局、 自分自身に忠実であれ されば、夜の次に昼が来るように 必ず伴うて出てくることは あなたが何人に対してもニセモノでないことである でいくしかないな、というのがいまのところの結論です。 体験(トライアル)コーチングで典型的ハト派の人のお相手をするのは、日常茶飯事ですが、私が実際に話してみて違和感を感じた相手が、私にコーチングを依頼してくることはまずありません。つまり相手も違和感を感じているということですね。 また当初違和感を感じなかった相手が、なにかしっくり来ないものを感じるようになり、離れて行った経験はあります。ま、しょうがなかったかと思っています。ですから私の場合、クライアントは残念ながらある程度限定されます。中間派まではOKのようです。 こういった内容の話はハト派の方はあまり好みません。ハト派なら、「どんなクライアントでもそれなりに合わせるのがプロです」的なきれいごとのほうを好むと思います。しかし私に言わせれば、それがハト派がハト派たる所以(ゆえん)だと思うわけです。 以上がタカ派の私が常日頃感じている相性の問題です。ところでハト派がタカ派の相手をするときも同様の問題を感じると思います。ふつうハト派はタカ派をもてあましてしまうものです。おそらくはずいぶん深刻なえげつないを話をするんだな、とたじたじとなるのだろうか、と想像する次第です。 以上はコーチの立場の感想ですが、クライアントの立場でも全く同じと思います。クライアントとしてコーチを雇おうと考えている方は相性の問題をよくよく認識しておく必要があると考えます。合わないと感じたらあまり無理せずコーチを変えることをお勧めします。 追記: 最近の私の心境です。(2006年10月18日記) ●「4つのタイプ分け」私見 ●カウンセリングとコーチング ●ビジネス・コーチング入門 ●社会人のためのカウンセリング ●ライフワーク・コーチングの奨め ●コーチングは自己承認から ●オーケストラ再生のオーディオ ●オーケストラ録音を聴く |
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コーチング時代の到来 |
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2003 Yoshiaki Sugimoto |