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コーチになるには、医者や弁護士のような公的な資格が必要なわけではありません。だれでもコーチを名乗れます。確かに専門的なトレーニングを積まなくても、コーチの素養を持っている人もいますが、やはり正規の訓練というのはそれだけのことはあります。
コーチは専業・兼業に分けられます。専業でもフリーランスと会社スタッフに分けることができます。専業だからいいとか、兼業だから悪いとかは一概に判定できません。ただ専業と兼業で料金の違いはあります(一流ホテルと民宿ぐらい違います)。
専業は確かに実力が安定していますが、兼業のなかにも低料金で優秀な人はいます。要はコーチがあなたからソリューションを導き出せるかどうかが、人選のポイントです。
コーチは自分の自己実現のパートナーとなる、大切な存在ですので、コーチを選ぶ場合には以下を必ず検討されることをお奨めします。
1.人間力
結局最も重要なのは人間力です。人間力の感じられないコーチと付き合うのは時間のムダと言っても過言ではありません。人間力があってはじめてコーチングのスキルも生きるからです。コーチングは結局コーチの人格や生き方が反映します。
2.相性
次に重要なのが相性です。ソリの合わない人というのはいるからです。体験から言えるのは、相性が合わないと、話していて心が安らぐことがない、ということです。話していてピンと来るというのが肝要です。ピンと来るまで人選を繰り返してください。
コーチングの相性
3.専門知識の有無
コーチにメンターとしての要素を求めるなら、専門知識をもっているコーチの方がいいでしょう。コーチング以外の分野の知識や向学心も大切な要素の一つです。自分とは違った視点を求めるなら、全く違う分野のコーチに依頼するのもいいでしょう。
4.専門機関でのトレーニングの有無
日本におけるトレーニング専門機関の代表は、コーチ21とCTIジャパンです。コーチ認定資格を持っているかどうかも、目安の一つにはなります。
5.経験
コーチ歴や、自分が受けたいテーマについてのコーチング実績があるかどうか。
ただし人間力や相性の方がよほど重要ですから、経験・実績だけでは人選を誤ります。
6.居住地
面談でのコーチングセッションを望むのでない限り、居住地にはこだわらないことをお勧めします。昨今電話料金はたかが知れています。
(フュージョン電話なら市外通話一律3分間20円;スカイプならタダです)
7.コーチにもコーチがついているか
依頼したいと思うコーチにも、コーチがついているかどうか確認することをお勧めします。コーチ自身にクライアントとしての体験が是非とも必要ですし、コーチがクライアントとしてコーチングを受けるなかで日頃何を感じているのか、が大切です。試しに訊いてみてください。
あなたにとって、コーチが何でも自由に話せる存在であるかどうか、お互いの価値観を尊重し合えるかどうかなど、コーチの人となりに共感できるかどうかが大きなポイントです。ですので、コーチングに対するコーチの考え方や、人生観といったものを尋ねてみることも大切でしょう。自分に合ったコーチかどうか、すぐに分からないかもしれませんが、あなたの直観を大切にしてコーチを選んでください。
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米国では既に定着しているコーチングですが、現在日本はようやく黎明期を迎えています。
ある経営者は「なぜコーチを雇うのですか」と聞かれた時に「自分には上司がいない。だから上司の代りに雇うのだ」と答えたそうです。 その経営者にとって、コーチとは指示や命令をする人ではないのです。 自分のペースメーカーであり、客観的な視点を与えてくれる人であり、自分と向き合うのに必要な存在なのです。
このようなペースメーカーは古来からのものです。程度の差はあれ、歴史上の大人物と言われる人々には、表舞台には現れないこういったペースメーカーがついていたようです。
ペースメーカーであるコーチが自分にとって100パーセントサポーターである、という点がコーチをつける醍醐味と言えるでしょう。つまり感想をフィードバックしても、決してあなたを批判したりはせず、常に暖かくあなたを支える役割に徹します。あなたはのびのびと自分の思うことを口にできるわけですね。
そうしたコーチングの過程で、問題が整理され、新しいアイデアが出てきます。その結果、挑戦しようという意欲が湧いてきます。しかもコーチならそのアイデアの実施に期限設定をしたり、進捗管理をしたりしてくれますし、あなたが忘れてしまっていても、思い出させてくれます。
夢(志)を実現するには定期的に
●自己と向き合って志を確認する
●混沌状態のアイデアを整理する
ことが必要だと思います。自分に合ったコーチを使うとあきらかに目標実現のスピードが速くなります。優秀なコーチはクライアントを開発する、とも言えます。
また、別の視点を持つためにコーチをつけるケースもあります。GEのジャック・ウェルチ会長が28歳の女性コーチを雇っていたのが話題になりました。コーチの女性はウェルチ氏の仕事に関しては素人です。素人なので全く別の視点を知ることができる、というわけですね。
アメリカではビジネスマンがコーチを雇うのは一般化しています。日本もいずれそうなるでしょう。コーチングは、自分が本来持っている能力を最大限に発揮させ、夢を最短で実現したい人にこそ必要なのではないでしょうか。
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内容:
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T.対話のメカニズム
U.自己実現のために
V.経営課題実現のために
W.コーチングを受けて効果が出る人、出ない人
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Y.コーチを選ぶとき候補者に問うべき質問
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