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大塩の乱関係史料集目次
藤田東湖
『東湖全集』博文館 1909 より
斎藤弥九郎より一書来る、告志扁をかりたきとのことなり、 ○高橋太郎左衛門来る、昨夜来りたれ共、其外に客ありて、寛晤を 得ざるゆゑなり、来月は兼て命せられたる通り、水戸へ居を移すべ き筈なれども、何とそ如何程に下転したり共、江戸に留り居度との 内存也、太郎は、観察府組頭なるに、かくの如きつたなき内存、婦 人女子の如に而、論ずるにも足らざれども、不得已、色を正しくし て、これを拒み返しぬ、 ○登殿、無事、昨夜、賊、金方役所に忍入、紛失の品なしと金奉行 申出る、 ○夜、河辺平次郎来る、