Я[大塩の乱 資料館]Я
2008.4.20修正
2000.7.11

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「大 塩 中 斎」 その11

井上哲次郎 (1855−1944)

『日本陽明学派之哲学』冨山房 1900より
(底本 1908刊 第6版)



改行を適宜加えています。

第三篇 大塩中斎及び中斎学派
第一章 大塩中斎 
第一 事 蹟
 (11)

中斎は人となり、峭酷峻獅ノして、動もすれば輙ち忿恚を発し易し、若し彼れが心を激するものあれば、彼れは殆んど狂せんとするまでに睚眥烋の情を露はせり、

東湖随筆に曰く、

此の一事小なりと雖も、平八郎の人と為りを知るに足れり、


井上哲次郎「大塩中斎」その10その12
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