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大塩の乱関係史料集目次

天保七年丙申年

去未年より、御腰物方西山織部は、公著(マゝ)を私に駒込片町菊屋と申方へ質入致候事露顕ニて、御吟味ニて揚屋へ入、宅番と相成、其事年をこへ当八月十六日落著、

　　　　　　　　　　　　　　　　　御腰物方
　　　　　　　　　　　　　　斬罪　西山織部　申二十五
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同
　　　　　　　　小普請入　逼塞　長谷川鍬次郎　申三十五

　　　　　　　　　　御小姓組小笠原長門守組
　　　　　　　　　　小普請入逼塞　堀　吉三郎　西山実家也

　　　　　　　　　　　　　御腰物方
　　　　　　　　　　　　　　　　　杉島桃三郎
　　　　　　　　　　　　御番御免　中川市右衛門
　　　　　　　　　　小普請入差控　榊原兵十郎
　　　　　　　　　　　　　　　　　青木市兵衛

　　　　　　　　　　　　　　　　同
　　　　　　　　　　　　　　　　　吉田房次郎
　　　　　　　　　　差　　　控　　間宮新左衛門
　　　　　　　　　　　　　　　　　大平三五郎

此外同心押込等有之、菊屋過料、其余道具屋□屋類数人、夫々御咎事多く略ス、