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「大塩の乱関係論文集」目次
東亜堂書房 1910
◇禁転載◇
其四
第四は紀州藩と岸和田藩との境界論を裁決して、紀州藩の非理 であることを宣言したといふのみで委細は知れぬ、
その六 第六は紀州藩と岸和田藩との境界論を裁決して、紀州藩の非 理であることを宣言したといふのみで委細は知れぬ、紀州藩が 三家の一である所から、従来の掛役が裁決に躊躇したのを、平 八郎が理の当然に従つて速に判決を下したのであらう。