山田準『洗心洞箚記』(本文)150 Я[大塩の乱 資料館]Я
2010.6.7

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『洗心洞箚記』 (本文)

その150

山田 準訳註

岩波書店 1940 より



◇禁転載◇

上 巻訳者註

                  ねん 一七九 平生至安の時に当つて、危難の念無かるべか       そうそつ             らく  らず。而て倉卒危難の時に当っては、至安の楽無か  るべからざるなり。   当平生至安之時、不危難之念、而当   倉卒危難之時、不至安之楽也。



平生云々。治
に居つて乱を忘
れず。

倉卒云々。危
難の中に道を楽
しむ。


『洗心洞箚記』(本文)目次/その149/その151

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