Я[大塩の乱 資料館]Я
2017.4.28

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「大塩の乱関係論文集」目次


『飢饉資料』(抄) その52

司法省刑事局編・刊 1932

◇禁転載◇

第三章 飢饉の公的対策
 第四 飢饉と貯穀
   (二) 諸藩に於ける社倉
     四 地方凡例録(凶歳必携)

管理人註
  

 社倉は人皇四十二代文武帝、大宝年中此挙ありて、官人以下の采地の内 二十分の一を出し、民家も分限に応じ穀類を出し義倉に入置、凶飢を救ひ しとなり、又享保の頃、豊後国日向御代官岡田庄太夫と云人、支配所に助 郷穀と云ふ事を始められたり、其後会津肥後守正元、郷社跡米と号し、社 領寺領の土地相応に年貢を出させ、貯置て民患を救はれしとぞ

   
 


『飢饉資料』(抄)目次/その51/その53

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