Я[大塩の乱 資料館]Я
2003.11.7

玄関へ「浮世の有様」目次(抄)


「浮世の有様 巻之八」

◇禁転載◇

御霊猫間川砂持 その9










 砂持風流連句集
  此れは梶木町渡辺筋の四辻に掛けあり、
  掛行灯に記せしものなり、


楽車や(だんじり)や さても夜なかの 人のおと  飛起
起て見ず 寝てみずほれの ぬるさ哉  耳遠
道端の むく犬は 人に追はれけり  押合
八九けん 跡で褒めたる 俄かな  天狗
八釜しい 無茶にして置け 家賃取  持友
練ものや 裸で起きて はし二つ  酢二
紅襦袢 きのふはひがし 今日は西  蝶々
往来に きかばや衣装の はで姿  親達
初夜と 四つと争ひ よつに成に鳬  言訳
砂持に ひねもす出たり \/鳬  物九庵

      鎌倉権五郎景政 氏子家中

近藤見物紀浮助
荒神松之進橘年久
無間一三太源軽躬(かるみ)
手塚弥九郎伴持行
馬場孫太郎大江手彦
淀谷庄司伴蛸住
高息嘗五郎平金持

 
 


「御霊猫間川砂持」その8
「浮世の有様」大塩の乱関係目次3

大塩の乱関係史料集目次

玄関へ