お寺の概要
高野山真言宗 準別格本山 築港高野山 釈迦院
開基 重松寛勝 文久3年7月10日(伊予)生れる。
昭和3年11月4日遷化。
小野派 随心院 42代 門跡。
総本山金剛峯寺 第 416世 検校法印
明治43年、河内「弘川寺」」(天智天皇の4年《(665年》開創)の塔頭「釈迦院の寺号を大阪港築港に移し、
弘法大師入唐求法解纜の御遺跡を顕彰するために大伽藍を建立(7800坪)される。
東の四天王寺、西の築港高野山と云われる。毎月21日の縁日には、参詣者も多く、賽銭米が3石程有り、屋台店も130店余り出て賑わう。 旧堂塔伽藍は昭和20年6月1日、太平洋戦争大阪大空襲にて焼失する。
後、堀を作り「高野堀」と称し、艀のたまり場となる。 換地で昭和27年現在地に移り(500坪)堺市「智禅寺」本堂(元和2年建立)を移築する。 昭和59年に弘法大師入定1150回忌御遠忌記念に本堂大改修工事をし、
昭和60年11月4日、高野山管長 森寛紹猊下導師のもと盛大に落慶大法会を厳修する。
平成7年1月17日阪神淡路大震災により、倒壊寸前となり解体する。 平成8年8月8日、本堂、庫裏改築の地鎮祭を行い、平成9年10月5日、高野山管長 稲葉義猛猊下導師のもと盛大に落慶大法会を厳修する。
平成12年8月2日、壇信徒会館新築の地鎮祭を行い、同年12月25日完成、平成13年1月21日 完成報告法要を厳修し今日に至る。