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大
塩
の
家
人
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発頭人 大塩平八郎妾・同格之助妻・右同人小児・
外に下男女五人、〆八人
右之者共、二月十九日京都御町奉行にて召捕に相成、東御役所へ被差立入牢。 | |
入
牢
の
諸
士
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播州加東郡西村 堀井儀三郎・
大和者 阿部長助・
大和者 曾我岩助・
猟師金助・
般若寺村 橋本忠兵衛・
三番村 茨田運治 *2・同村 安田図書・
沢上江村 上田幸次郎・
大塩平八郎中間 喜八・
同 忠五郎・
同 七助・
浪人 堤半十郎 *3・
浪人 堤半左衛門 *4・
弓削村 西村利三郎 *5・
同村 高橋九郎右衛門・
般若寺村 柏崎源右衛門 *6・
同村庄屋 同伝七・
江州の者 志村周治。
右之者、何れも召捕り入牢。
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瀬
田
済
之
助
中
間
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瀬田済之助 中間一人
右之者、十八日丹波にて京都御町奉行の手に召捕に相成り、則ち東御役
所被差越入牢。 | |
横
山
文
済
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右之者、十九日夜より廿日朝迄防火人足に紛込み、西御奉行所内にて火防致すふりにて入込み居る所、甚だ風体悪しく相見へ候に付召捕り、其後東御役所へ送り、御吟味の上及口上候て、西御役所へ火付け可申手筈にて入り候由口上候。 | |
卯
本
俵
二
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江州彦根浪人 卯木俵二 *7
右之者、平八郎弟子にて有之処、乱妨の企十九日迄心底不明。当日に及び示談致し候処、十九日朝諌言致し候て、雪隠へ行出る処を、平八郎槍にて突留め即死す。 | |
額
田
善
右
衛
門
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浪人 額田善右衛門
右の者、首縊死す。
瀬田済之助 召仕一人
此者、京都町御奉行組にて召捕に相成り、三月廿四日東御役所へ被差
越候。入牢。
大塩格之助 槍持壱人
此者、三月廿八日大坂市中にて、内山彦次郎手にて召捕る。入牢。
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大
井
正
市
郎
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玉造鉄炮組与力 大井正市郎
此者、三月廿六日京都にて召捕り、東御奉行所へ被差越入牢。 | |
三
好
屋
五
郎
兵
衛
同
妻
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三好屋五郎兵衛・同人妻
右の者、油掛町にて更紗染屋にて下職等多分召仕、久しく此町にて渡
世致し来る処、此度平八郎悪逆企の旗染致し候由にて、其訳不知□候由申開き致すと雖も、町預に相成り居候。然る処三月廿六日、大塩平八郎・
同格之助隠置き候事露顕に及び、御取方押寄せ、悉く白状致し、則ち両人とも召捕入牢。 | |