Я[大塩の乱 資料館]Я
2015.5.23

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『通俗洗心洞箚記』
その105

大塩中斎著 下中芳岳(1878-1961)訳

内外出版協会 1913

◇禁転載◇

下巻 (19)一九 道に入るべからず

管理人註

身於安焉、 即人情也。然任 其情、則不 与入於道矣。

 身を安きに置きたいと思ふのは、人情の常である。けれど も、此の情に任せて何等努力する所なくば、与に道に入るこ とは出来ぬ。吾人は須らく安きを捨てゝ難きに就くの覚悟が あらんければならぬ。


『洗心洞箚記』
(本文)その187


 


『通俗洗心洞箚記』目次/その104/その106

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