『あわじ 第6号』淡路地方史研究会 1989.2 より
その1 | 〔はじめに〕 | 〔2200B〕 |
その2 | 〔島田茂右衛門の日記〕 | 〔6200B〕 |
その3 | 〔生駒と淡路島の異変伝播の比較〕 | 〔2700B〕 |
その4 | 〔佐野助作の記録〕 | 〔3300B〕 |
その5 | 〔淡路島への伝播、大塩と淡路島〕 | 〔4000B〕 |
その6 | 〔大塩の乱に対する民衆の見方〕 | 〔4100B〕 |
大塩の乱とは大坂東町奉行組与力・大塩平八郎が飢饉の時に奉行所の役人と結託、物(米などの食品)の買い占めや売り惜しみをして値上りをはかり金儲けをしている商人や、癒着役人に憤慨して職を辞し、養子・格之助ら同志三百人と共に天保八年二月十九日朝、大阪の豪商や奉行所を砲撃した。戦闘は一日で鎮圧され、大塩の残党狩りが全国くまなく行なわれた。平八郎・格之助親子は一ケ月余り後、大阪の美吉屋五郎兵衛の離れ座敷に潜伏中、捕方に包囲され自決した。
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はじめに 武田信一 宝暦の商戦 武田清市 淡路の御蔵地と御給知(地)についての一考察 北山 学 阿万城址と塩屋城址 堀部るみ子 「城下町洲本を伝えるまちづくり事業」について 樋口 正 造船−鮮魚運搬船(ナマセン)について− 安積弘泰 淡路最古の排諧資料「奉調納歌仙誹諧」の出現 奥野真農 大久保焼の謎 高津全雄 江井の町並と廻船間屋住田家 浜岡きみ子 江戸時代寺子屋の郷土読本 淡諸往来について 武田清市 大塩平八郎の乱が及ぼした淡路への影響 野口早苗 報 告 「城下町洲本の地名」を本会が発行 洲本旧町名の標柱一基を寄贈 菊川・浜岡両氏が、「ともしびの賞」を受賞 会員の著作物紹介 淡路地方史研究会例会・古文書学習会 記録 会員名簿 編集後記